無垢材の家
無垢材の家で、よく目にするのが「無垢材をふんだんに使用いたします!!」
ふんだんに?とはどれぐらいの量なのか疑問に思います。
沢山使うと良い物でもないと自分は考えます。
人の心理からすれば、沢山使ってもらえるほうが良いと感じてしまう物です。
得したとか見栄えが良くなるって感じるのでしょうか。
沢山の量を貼って、それだけの効果が期待できるのならばそれでいいのでしょうが、それを営業マンに尋ねてみてもはっきりとした答えは返ってこないでしょう。それよりもむしろ「沢山貼るほうが体に良いですよ」みたいな感じで増やそうとします。
無垢材を貼る面積が増えると、売り上げも上がりますし、自分の給料にも反映しますから、勧められるだけ勧めてくるのでしょう。
そこに「本当の無垢材を貼る意味」はないでしょうけど。
いくら高いお金を出して、高価な無垢材を貼ってもそのもの自体に効果が無いと何を貼っても同じことになります。
家の性能で内装材を決めているのではなくて、無垢材は体に良いと感じられるイメージがあるので、ニーズが高いので売れることになっているのでしょう。
無垢材は体に良いというイメージだけでどれもがいいように感じてしまうのが本当のところです。
自分が今まで経験した中で、この木のここがいいので使っています。そこにこだわった会社や人には未だあったことがありませんし、そこを理解している人にもあったことがありません(汗)
だから色んな無垢材が混ざった家が出来たりするのでしょう。「お客様の要望」ってやつですね。
家の本質から考えると、それで本当に住む家族が幸せに暮らせるのか?と感じます。
もみの木ハウスではそこが他の会社とは考え方が全く異なります。
もみの木しか内装材に使用しないからです。
なぜそうなのかと言われますと、もみの木が空気を綺麗にしてくれますし、調湿もしてくれます。
もの凄いパワーを秘めていますので、「住まう家族が幸せで健康に過ごせる家」と言えます。
なのでもみの木しか使いませんし、もみの木の効果を十分発揮できる仕様の家になります。
木を知りもみの木を知らないと出来ない家づくりになっています。もみの木がいいと言って使用する量や場所を間違えるともみの木が全く無意味なのもになってしまいます。
そうなると高いお金を出して建てた家が無駄な家になってしまいます。
こだわりを持った会社や人に会ったことが無いと前文で書きましたが、もみの木ハウス協会の会員はそうではありません。
もみの木の効果を十分知って使用方法も理解していますので、もみの木の家しか作らないと決めています。
飛行機なんて一般の素人が操縦することが出来ないのと同じで、もみの木の家はもみの木ハウスしか本当の効果を引き出すことが出来ない材料になります。
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もみの木ハウス通信 | Kiss FM KOBE | 2021/01/03/日より毎週日曜日 | AM09:25-09:30 |
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