木は水に弱い?!
一般的な認識かと思いますが、”木は水に弱い”という概念。
本当にそうなのでしょうか?木で作っているもので風呂桶や船、外壁板(杉の焼き板など)
昔から今も使われています。
お客様の話で、電気量販店の配達の方が「洗面所無垢板ですか?」と首をかしげて
「洗濯機は水漏れするので洗濯パンがおススメですよ」「木は水に弱いですし!」
この業者さんはまず、お客様の不安をあおって「洗濯機は水漏れする」などと言って
更には「木は水に弱いですし!」この業者さんは一体何を言っているのかなと思いました。
木の自然界で風雨にさらされ、更に水がないと枯れてしまいます。現在の住宅で
使われている新建材・ベニヤ材は水に弱いです。濡れるとボンドが弱まり浮いてしまいます。
しかし、前述にも書きましたが木自身は水に弱いわけではございません。弊社が採用している
Forestbankマルサ工業さんのもみの木の内装材は「自然乾燥」にこだわりドイツから輸入した
樹齢約200年ほどのもみの木を使っております。自然乾燥をすることにより自然の木の性質を
残した材料になります。
調湿効果・空気清浄・カビの抑制そして多少に水に対しても問題なく乾かします。
実際に床に選択排水が大量に流れ出たお客様がおられました。目に見える水はふき取ったのですが
当然木は水を吸い込みました。しかし、驚くなかれ!翌日ほぼ床の湿り気は解消されていた
との事でした!
普通のフロアー材でしたら、浮いてしまって全面貼替しないといけない状況でした!!
”木は水に弱い”というのは基本的に間違いです。良い木材選びを考えるには、
この木はどのような乾燥・加工をしているのか?などしっかり理解して頂ければ
おのずともみの木の内装材が一番!という結論になります。
毎月第四日曜日にもみの木のセミナーを開催しております。せっかく一生に一度の買い物の
家づくりをされるなら、一度ご参加ください!完全予約制です。
Woodハウス
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