家具までセットにしてる訳
もみの木ハウスでは家具までセットでプロデュースしています。
なぜこのようにしているのかと言いますと、空気環境の事を考えますともみの木の家具になります。
下駄箱やTVボードやカップボード、ダイニングテーブルはもちろんもみの木で製作いたします。
お客様の好みや生活スタイルをイメージしながら、その家にあった家具を造ることになります。
普通の家では引越しに合わせて家具や家電を購入することになりますが、もみの木ハウスでは家具を購入する必要がございません!!
要るであろう物は標準で造ります。
なので、もみの木ハウスでは家具を買う必要が無いことになります。
買っていただくのがソファーとダイニングチェアーぐらいになります。
コーディネートする必要もございませんし、あれやこれやと悩むこともございません。
このほかに何故家具を造るのか?ですが「家具は空気環境を悪くします」ってことが言いたいのです。
元々空気環境のいい「もみの木の空間」に家具を入れると、家具の塗装から出る化学物質が空気を悪くさせることがあります。
住宅業界には、レベルは低いですがVOC(揮発性有機化合物)
新築の家自体は空気がいいのですが、家具を家に持って来た瞬間から家の空気が最悪になったなんて事がありますから。
特に安い家具は強烈な臭いを発するものもあります(汗)
最近は高気密高断熱の家が増えてきましたので、VOCが外に出ていきにくくなっています。
そうなると住んでいる人はVOCを吸い続けることになります。
VOCを吸い続けることによりアレルギーや鼻炎、花粉症を引き起こす原因ともいわれています。
体の中に蓄積され続けますからいつそれが出るかもわかりません。
ひどい人だと化学物質過敏症なんて診断されるケースもあるようです。
そうなると自分の家なのにいるのがつらくなるらしいですね。
もっと掘り下げると、大人は吸っても体も大きいし体力もありますが、子どもの場合は小さくてまだ体力もありませんし、赤ちゃんだと自分の意志で回避することなんて全く出来ません。
自分が家具や新建材を使わないのはそもそもそこにあります。
もみの木が、もみの木の空気清浄効果で空気を綺麗に保ってくれているのに、他からの化学物質で空気が汚れてしまうと、せっかくもみの木で作った空間が意味をなさなくなりますし、本来の機能を低下させることになってしまいます。
住まう家族が健康で幸せに暮らすためには、家の中に使う材料だけでは無くて、家に入れるものにも気を使わなくてはならないことになります。
化学物質を揮発する内装材を使っている家では、家具まで気を使う必要はないのかもしれませんが、自分は少しでも幸せになれる家に住んでほしいと考えますので家具までセットとなります。
考え方は人それぞれになりますが、家は家族が幸せになるツールと考えますからね。
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