自然乾燥
自然乾燥について。woodハウスの駐車場の大家さんそろばんの芯を作られています。
小野市の「播州そろばん」
全国のそろばんの生産の70パーセント以上のシェアを誇ります。日本一の生産の規模です。
そろばんの芯は竹です。竹の原木で仕入れて、職人さんの手で丁寧に加工していきます。
太い竹を芯の大きさに割って天日乾燥します。天日乾燥は、非常に手間がかかります。
雨が降ると濡れないように片付けなければなりません。天気を見ながらの作業になります。
人工乾燥材は、新品の時が一番強度があります。しかし時がたつにつれて
だんだん弱くなってきます。対応年数は、30~35年ぐらいだと言われています。
しかし、自然乾燥材は年数がたつにつれて強度が増します‼
例えば樹齢150年の木があるとします。伐採して150年後に円熟点を迎えます。
150~200年かけて圧縮強度・引っ張り強度が最大になります。そして3割くらい伐採時より
強くなります。それから数百年~千年位かけて伐採時強度に戻ると言われています。
初期強度がたとえ強いとしても、木の特性を壊して「呼吸しない木」対応年数が短い木よりも
樹齢くらいもつ本当の天然素材の「自然乾燥」がいいということになりますね。
Woodハウス
TEL:0794-88-8831/FAX:0794-88-8832
営業時間:10:00~19:00