実験しました!!
今日は調湿の実験をしてみました!!
ガチの実験です!
「木は調湿します!!」て言葉を確かめてみると、建材によってどれぐらい効果が違うのかと生活している環境に置き換えて考えてみました。
第一の箱~「もみの木}
第二の箱~「杉の木」
第三の箱~「カラーフロアー」
この三つの箱の中に紙コップにお湯を入れてそのまま放置します!!
そして待つこと数分。
全ての湿温計の数値が上昇していきます。
一番すぐに上昇するのが、カラーフロアーの箱です!!
続いてもみの箱と杉の箱は、一進一退で上昇し続けます。抜きつ抜かれつつのデッドヒートを繰り返します。
そして30分ぐらい経過したころには、カラーフロアーの箱は、湿度99パーセントになっています。
湿度計の限界です。MAXに達してしまいました(汗)
もみの箱と杉の箱は同じぐらいで上昇しましたが、もみの木の箱のほうが徐々に下がりだしました。
杉の箱は上げどまりで上昇したまま湿度は下がることはありません!!
この後30分ぐらい経過しますと、カラーフロアーの箱は、湿度99パーセントを維持し続けました(汗)
杉の箱は、湿度80パーセントのまま変化なしです。
もみの木の箱は最終的には65パーセントまで下がりました!!
何度してもほぼ同じ結果になります。
確実に言えるのが、カラーフロアーの箱は、何度実験しても常に湿度99パーセントになるという事です。
もみの木の箱と杉の木の箱は、その都度少しづつ数値は異なりますが、ほぼ似たような結果となります。
この結果から自分の家のフローリングを想像してください!!
床がカラーフロアーの家は湿度を吸収することが出来ないので常にジメジメしていることになります。
梅雨の時期に、素足でカラーフロアーを歩くと、足の裏にペタペタと張り付く感じがしませんか??
しかも表面がベタベタしているので、スリッパを履かないといられないでしょう??
杉の木でも湿度を吸収することが出来るのですが、そんなに多くは吸収できないと言えますね。
もみの木は吸収した水分を湿度が下がると放出してくれます!!
自身で調湿してくれます。
これは自然乾燥の柾目の「もみの木」だから」できることになるんですが、、、、
杉も、本来自然乾燥の柾目であれば、もみの木と同じ調湿効果があるんでしょうけど、人工乾燥の杉の木は水分を吸収することは出来ても、ため込んだ水分を放出することは出来ません(汗)
だからこの杉の上に水をこぼして放置していると、シミになってしまいます。
吸収した水分を外気に吐き出すことが出来ないからですね。
家の床材で見ても大きな違いがあります。
良いと言われて使った材料が、本当はそうでもない事も多々ありますからね(汗)
床材一つで、住む環境が大きく変わってしまいます。
木は調湿しますなんて言葉は全てが真実ではない事になりますから、、、、
木は調湿しますが当たり前になってしまっていますが、本当に調湿する木は「自然乾燥の柾目」です!!
↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑
YouTubeやってます!!!
【もみの木の家】モデルハウス |
↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑
モデル見学やってます!!随時、予約受付中!!
もみの木ハウス通信 | Kiss FM KOBE | 2021/01/03/日より毎週日曜日 | AM09:25-09:30 |
↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑
ラジオやってます!!
お気軽にお問合せ下さい。