材料をコーティングするのは、何故??
家の中に使われている材料は、ほとんどと言っていいほどコーティングされています。
床材や建具など多くの物にコーティングされています。
傷が付かない様にコーチティングされていますし、床材だとワックス不要なのもありますし無垢材だと高級感を出すためとかでウレタン塗装が施してあるものが多い。
表面をコーティングすることによって木の性質を殺してしまうことになります。
木自体呼吸が出来なくなります。
元々無垢材は人工乾燥が多いので人工乾燥した材料は、木の本来持つ機能を失っています。
なので塗装して表面をコーティングしてきれいにして商品として出ていくのです。
いわばお化粧して作り上げられた材料と言えるでしょう!
お化粧によって肌が荒れたりする方もおられますし合わない化粧品もあるでしょう。
木も同じで木をコーティングしてしまうと木自体呼吸も出来ませんので、「木は呼吸します!」なんて言葉は嘘になります。
本当に呼吸する気は自然乾燥の柾目材になります。
木を自然乾燥することで木の、本来元成分を壊すことなく製品にすることが出来ます。
もみの木ハウスの家は、「自然乾燥」された「柾目材」のもみの木を使用しています。
そして塗装は全くしません!
木の持つ本当の機能をフルに発揮させるには余計なものはいらないことになります。
余計なものが一切ない!
木そのもので勝負できるのがもみの木と言えます。
余計な物は一切しないのが本物の良さを引きだすのかもしれませんね。