もみの木の床
もみの木ハウスの床は、もみの木の床になります。
マルサ工業のもみの木の床になります。これ以外はありません!いくら他の床材がいいと言われてもお断りします。もみの床しか取り扱っていませんから「ごめんなさい」となります。
で、もみの床なんですが初めて体感された方は、まったく他の床材と違う事に気づくことになります。
普通のカラーフロアーと全く別物になりますし、無垢材のフロアーとも違います。
無垢材のフローリングは大概が板目を使っています。板目とはタケノコの様な模様がある板です。しかも広葉樹だと硬くて足に負担がかかります。広葉樹はハードウッドと呼ばれていますからね。しかも表面にウレタン塗装してあるものが多い塗装してあると木は呼吸をすることが出来ませんし、塗装から化学物質も出ます。
針葉樹では杉やヒノキのフローリングが多く使われています。針葉樹はソフトウッドと言われていますので、広葉樹に比べると柔らかい木です。杉やヒノキも板目のフローリング材がほとんどです。植林で育った木で戦後に植林された木がほとんどです。なので何十年しかたっていないので板目しか取れません!
しかも人工乾燥で木の水分を飛ばしますので、木本来持つ成分が無くなってしまいます。
もみの木の床材はどうなのか??となりますね。
もみの木は樹齢150年~250年の物が使われます。しかも、植林では大地から芽を出し自分自身の生命力で厳しい自然環境を生き抜いてきた木です。
いわば植林は魚で言うと養殖となり、大地から芽を出した木は天然魚と言えます。食物連鎖の厳しい自然界を自らの力で生き抜いてきたのですから、人の管理で大きくなったものとは大きく違うことになります。
しかも樹齢が150年以上の物なので、柾目材として加工できますので木の持つ効果を発揮することが出来ます。
自然乾燥の柾目材は呼吸をします。なので調湿効果や消臭効果があります。人工乾燥した木だと出来ないことになります。
「木は体にいいですよ!」なんてイメージで良いと皆さん思いがちですけれどそうでは無いです。
他の木では、ここまで出来るものは今のところ知りません。なのでもみの木となっています。
しかも表面は凸凹な浮造り加工がされていてとても気持ちがいい!もみの木の家に住んでいる住人は一年中素足の人が多い。気持ちがいいですからね。住んでいて気持ちがいい事が一番でしょう!
湿気が多い季節でももみの床はサラサラしています。ごく一般的なフローリングは湿気の多い季節では素足で歩くと足の裏にベタベタとまとわりついてきます。なのでスリッパを履くことになります。
そのスリッパって洗う人いますか??ほとんどの人が買い替えるまで洗わないでしょう。そこには雑菌が多く繁殖しています。毎日靴下は洗いますがスリッパは洗わないでしょう!
でも実際に体感しないと分かりません!想像だけでは理解できませんからね。
もみの木の住人は、もみの木の床以外では生活が出来なくなってしまいます。