本物と偽物は見分けられる??
なんでも鑑定団という番組を見たことありますか??関西ではBSでしか放送されていなかったように思いますが?
一般の人が家に眠るお宝であろう物をプロの鑑定士に鑑定してもらう番組です。
皆さん素人なので本物か偽物かの判断が付きません。本物と信じての参加となりますからね。本物であってくれと願いながら結果発表を待ちます。
多くの人が惨敗となります。もともと家に昔からあったものなら安くても仕方が無いですが、これを本物だと言われてその言葉を信じ込んで購入した結果、偽物だと判明すると相当がっくりとなります。
ショックのあまり寝込んでしまうかもしれないほどの衝撃を受ける人もいるかもしれません。
これは骨董品や美術品などでよくあるあるある話ですが、、、、、、
家でも同じことが言えます。
自然素材の無垢材をふんだんに使用していますから体にいいですよ!
なんて言われていざ住んでみるとあれれ?なんてことがあったりします。無垢材は体にいい!なんてイメージばかりが先行して実はそうではない商品もあるって事です。
住むまではいい物だと思って信用していても、いざ生活しだすとそうでは無いと気づきます。
「しまった」と感じる瞬間です!
無垢材でも人工乾燥してしまうと木自体の本来持つ力が繊維細胞が死んでしまい効果が無くなってしまいます。
なので空気を綺麗にします!なんて言葉は自然乾燥の柾目の無節材にしかできません!
そこを理解して住めている人がどれだけいるのかは分かりませんが、、、、
この~木何の木気になる気になる木ですからって事で「この木は自然乾燥ですか?それとも人工乾燥ですか?」なんて尋ねてみるといいですね。
「う~んさ~どうでしょう?」なんて人がほとんどではないでしょうか?家には無垢材もお客さもの好みによって変わりますから人工乾燥か?自然乾燥か?なんて問題ではないんでしょう。
売れればいいと考える人が大多数を占めるからです。
木の種類によっても大きく違ってきますし、ウレタン塗装していたりすると膜で木をコーティングしてしまい、木自体の効果も無くなってしまいます。
家こうだったと気づいてしまうと恐ろしいことになります。寝込むどころの騒ぎでは済まないでしょう。
信じて購入したものが、、、、、だとしたら。
偽物と本物を見分けるのには「家の本質を知る」事が最善と言えるかもしれませんね。
高い買い物をした後で後悔しない為にもですよ!