どんな家が好みですか?
とあるハウスメーカの展示場での会話ハウスメーカの営業マンが尋ねます。
「どんな家がお好みですか?」
ど・ど・どんな家がお好みか?ってここのハウスメーカが気になって見に来てるんじゃないですか?
耳を疑うような会話ではないでしょうか?
お客さんはハウスメーカーの家を気になってきているのに何てこと言ってるんだこの人ってなりますよね。
せっかく来ていただいているお客さんに自社の家を勧めずに好みから進める営業の手法で色々とあるのかもしれませんが、、、、、
大手ハウスメーカーのモデルルームや展示場は見栄えをよくするために高級な商品で飾られています。
モデルルームや展示場なんかと同じ仕様になるとグレードは最上級で高価な家になってしまいます。
なのでお客様の好みを聞くことで大まかな予算やどの程度のグレードを勧めるかを判断しているのかもしれませんね。仕様やグレードも値段で大きな幅が持たされていますから。
「来たお客さんすべてと契約したい!」が営業マンの本音ですから。
営業マンは会社のためにも自分のためにも家を売るのが仕事ですから取りこぼしのないようにすること、契約するためにはどうしたらいいのか?常に戦略を練っています。
会社も一人でも多くのお客さんと契約をしたいので取りこぼしが無いようにグレードの幅や仕様のランクを分けて幅広い客層を獲得しようとしています。大手メーカでは数字がすべてですから。
もみの木ハウスではこの様なグレードや仕様の変化などいっさいありません!
売る商品(勧める商品)はもみの木しかないので好みなんか聞きません!
聞くのは建てますか?建てませんか?になります。