ランニングコストを考えて
ランニングコストを考えて家を考えていますか?
ランニングコストとは、家を建てて住みだしてからかかるお金のことです。毎月かかる光熱費や家を維持していくためにかかるお金のの事です。
建てた会社によってランニングコストが変わるって知っていますか?
光熱費で考えてみると外観は同じでも使用している断熱材の種類や施工方法によっては光熱費が大きく変わってくることになります。近頃は省エネ家電が多くなり以前に比べると消費電力も下がりましたが基本的には家の性能で大きく変わります。
高気密高断熱の家だとワンフロア―1台のエアコンで賄えます。
方や普通の家になると各部屋に一台設置してあるんじゃないでしょうか?
近年地球温暖化の影響などで夏が非常に暑い昼間共働きの家庭だと家には誰もいません。
窓を開けっぱなしで仕事に行くなんてことはこのご時世全くと言っていいほどありません。なので夏の強い日差しに昼間ガンガン照らされて部屋の温度はぐんぐん上昇します。家に帰ってからエアコンMAXでかけてもなかなか温度が下がらない。こうなると夏の電気消費量がうなぎ上りに上がってしまいます。
この違いは一年で大きな差がでます。エアコン1台で生活する家と2~3台回す家とでは光熱費も大きく差が出てしまいますから。
外装や内装でも同じことが言えます。
家を建てるときに決めるサイディングでも種類が多くあります。なので種類によっては10年を超えると外壁の塗り替えしたいとならない家も出てきます。
これに比べて30年もつサイディングを使用していたら外壁の修繕は一回で済みます。
なのでランニングコストも考えたうえで決断されるのがいいでしょう。