無垢材ってすべてがいいの?
無垢材ってすべてがいいの?すべての無垢材が体にいいのかって事。
建築会社が良く使用している言葉が「無垢材」。なんかぼんやりとした柔らかい体にいいようなイメージですね。
「無垢材は温かみがあって調湿してくれますね」何て話を聞いたことってないですか?
これって無垢材がいいと感じるイメージが独り歩きしています。
無垢材にも種類が多くあって本当にいい木やそうでない木もありますから、、、、、
魚でも毒を持っていて食べられないものもいますし、キノコで例えるならよくわかるでしょう!キノコには毒キノコも多く存在します。
無垢材と言っても乾燥方法や加工方法によっても効果が大きく変わります。
本当に無垢材で調湿してくれる材料は針葉樹の柾目でしかも自然乾燥されてるものになります。
自分が一番いいいと今現在で使っているのが「柾目の自然乾燥のもみの木」になります。
今無垢材として使用されている材料は、ほとんどが人工乾燥されたものになります。短時間で木の水分を抜くので木本来の持つ成分を壊してしまいます。そうなると木本来の持つ働きをしなくなります。
そこをわかっている人はあまりいないでしょう。特に営業マンは木の種類や柾目や板目この木が自然乾燥なのか人工乾燥なのかなんて事知っているのでしょうか。
知っていたとしても柾目の自然乾燥材なんて使っている会社なんてめったに見ません。
どうしてもコストが上がってしまいますからね。無垢材というだけでもコストはグーンとアップしますけど、、、
そのアップした分だけ効果が実感できればいいのですが本物を使いたいが仕事をとる方が優先される会社では本物に出会うのは難しいかもしれませんね。