長期優良住宅
長期優良住宅についてです。
一戸建ての長期優良住宅の割合ってどれ位かわかりますか?
平成30年で一戸建ての住宅着工全体の25.1パーセントしかありません。住宅着工戸数の約1/4しか長期優良住宅ではないことになります。
長期優良住宅の家を建てているのは大手ハウスメーカーが多いようです。
地元工務店やビルダーはお客様に聞かれたりすると対応する会社が多いようです。
初期の費用が高くなってしまいますからね。そこまではお金が出せないなんてお客様がいると仕事をとるために長期優良住宅ではない家になってしまいます。
会社によっても考え方が色々でばらつきがあります。
木造一戸建て住宅の長期優良住宅の主なポイントとして挙げられるのが劣化対策があげられます。
少なくとも100年程度持つことを想定して造られています。最近の家は住宅ローンが終わったころには建て替えなんてこともありますから、、、、
耐震性能も建築基準法レベルの1.25倍以上または免震構造としなければいけません。つまり地震に強い家という事になります。南海トラフ地震が近いうちに起こるなんて言われたりしています。阪神淡路大震災でも多くの家屋が倒壊しました。
地震に強い家を建てるイコール家族を守ることになります。
住宅性能の高い家だと言えます。将来家を売却することになった時、性能評価を受けた住宅とそうでない住宅では大きく資産価値も変わると思いませんか?
あなたならどちらを選びますか?
長期優良住宅は初期投資が必要ですが他の家とは違うものが得られることになります。