高気密高断熱の家
高気密高断熱の家が増えてきました。
昔に比べると断熱性能が飛躍的な上がりました。
なので住宅のつくりも昔とは大きく変わっています。高気密高断熱の家は機密性能が格段に高い!
つまり空気が移動しない密閉状態の空間であると言えます。
なので換気にも気を付けなければいけません。昔の家だと隙間が多くて自然換気で十分でした。
その分機密性が低いので冬は寒い寒い家でした。
最近は、24時間換気が標準仕様なんて会社も多く見受けられます。
24時間換気で強制的に部屋の空気を入れ替えるわけです。イメージ的には常に新鮮な空気内交換されていると思いがちですが一時間に空気の半分を入れ替えるのが基本となっています。
なので家全体の空気は全て入れ替わってはいないことになります。
なので高気密の家では調理器具はガスはNGとなります。
酸欠になる恐れがあるってことになりますから、、、、、
高気密住宅では燃焼するものは使用できません。
また高気密住宅では、床にカラーフロアーや天井や壁にビニールクロスと言ったごく一般的な材料は避けたほうがいいでしょう。揮発性有害物質(VOC)を発生させますから。シックハウス症候群を引き起こす原因ともいわれています。
すぐには症状が出ないようですが人の体に入り込んで子どもや孫の代に現れるなんて言われる研究者も居られるようです。
そう考えるともみの木ハウスの内装材は高気密住宅に相性のいいものばかりを使っています。
空気の違いは、内装材の違いだと言えるでしょう。