建具の考え方
ごく一般的な大手ハウスメーカーや地元工務店の建てる家とかでは各部屋ごとに建具が付いています。
建具が標準装備てことになっています。この他にもクローゼットや物入などの収納にも建具が付いています。
建具の数が増えれば増えるほどかかる費用も右肩上がりになります。
もみの木ハウスの家では建具の数がグーンと少なくなります。
必要ないものは削っていきます。ほかの会社とは根本からの考え方が異なりますから家の造りも違うって事になります。本当に今考えるベストなものを使い一番良い建物を建てる。ですから。
もみの木の家は高気密住宅になります。
なのでエアコン一台でワンフロア―をまかないます。なので必要最小限の建具しか付けないってことになります。
結局建具で部屋やホールなど仕切ることにより部屋での温度差が生まれてしまいます。なので各部屋ごとにエアコンをつけられてる事が多いんじゃないでしょうか?
クローゼットの建具も付けません!全く必要ないからです。使うために扉を開け閉めしなければいけません。無駄な動作が増えてしまいます。片づけたら扉を閉める。という動作をしなければなりませんね。
扉がないことでフルに使えます少し大きなものでも収納できます。扉があると物が大きすぎて扉が閉まらないなんて経験ないですか?
最近よく見かけるのが脱衣場のクローゼットです。脱衣場って湿気がこもりやすい場所になります。飽和状態になると結露します。そんな状態が続くと最悪の場合カビが発生します。そんな場所に扉で密閉してしまうと最悪の環境となってしまいます。
しかも建設費用も建具が増えれば増えるほど高くなってしまいます。
なので建具は必要最小限でいいのです。