変な話?
「弊社の建てる家は自然素材を使用しているので体に良いですよ!」
なんて言う営業マン???
自然素材の何がどう良いの???自然素材と言っても沢山の種類があります。
例えば床材(フロアー)を例にとると針葉樹と広葉樹に分類分けされます。
針葉樹は英語でソフトウッドと呼ばれ代表的なものは松や杉・ヒノキ・モミなどです。
比較的柔らかい木とされています。
広葉樹は英語でハードウッドと呼ばれ代表的なもの、さくらやナラ・ウォールナットなどです。
硬い木が多いですね。ハードウッドっていうぐらいですからね。
しかも板目と柾目でも木の持つ本来の働きも全く変わってきます。
無垢材を使用しているから自然素材と一括りにしても種類も多くあります。
つまり何が言いたいのか?となります。つまり自然素材と言ってもお客様にすると選択肢は無限にあると言えます。なので自然素材と言っても本当に良いものって分かりません。
勧める営業マンもサンプルで「これなんかいかがでしょう?」なんてことで予算や好みで幅を持たせて勧めてきます。本当の良さなんか分からない人がほとんどじゃないでしょうか?
本当に良いものを勧めるなら自分が体感して感じて心から良いものだけを勧めますよね。
でもあれやこれやと色んな種類の材料を見せられても悩むだけです。
自然素材という言葉の響きに体に良さそうとか空気がキレイなんてイメージが先行しすぎています。
営業ツールとしても引き出しは沢山あって売りたいと思う心が勝ってしまい本当に良いものがわからないことが多いです。なので自然素材という大まかなくくりでの選択肢って危険な臭いがします。