家は小さいほうがいい
「家は小さいほうがいい」と考えます。
答えは簡単です! 最後は夫婦二人になるからです。子どもは大きくなると巣立っていきますから。
なので大きな家は必要ないといえます。
理想でリビングが広いほうがいい! 親が泊まりに来るので和室が欲しい!なんてことになってしまうと家が大きくなってしまします。家が大きくなることによって工事金額も右肩上がりになります。予定していた金額よりも高くなってしまった。「外溝費が無くなってしまった」なんて話もちらほら耳にします。
家を大きくして喜ぶのは建築会社だけかもしれません。
なので家は小さいほうがいいと考えます。家族四人で三十坪ぐらいがベストなサイズではないでしょうか。
家を小さくすることで家自体の性能もよくなります。なので維持費も安くなります。
三ナンバーの車と軽自動車ぐらい維持費が変わるかもしれません。
また家の断熱性能を上げることで部屋を建具で仕切る必要が無くなります。断熱性能が低い家では、廊下で個室をつなぎ建具で熱を仕切る必要がありましたが、断熱性能を上げることで建具や廊下が不要となります。
それだけでなく建具と廊下を省くことによって面積を削ることができます。
それと子ども部屋です。子どもは18歳で家を出ると思われた方が良いでしょう。そうなると将来は空き部屋となります。年に数回ぐらいしか帰ってきません!結婚すればますます減ることになります。
なので子ども部屋も最小限の広さだけ確保した方がいいでしょう。
将来のことやランニングコストや家の維持費なんかをトータルで考えると「家は小さいほうがいい」となります。