道具の考え方

家を建てると時に使用する道具は、鉋や鋸があります。
昔は、鉋や鋸は自分で切れなくなると、自分で砥いでいました。鋸は切れ味が悪くなると、目立てをして切れるようにしていました。
何十年か前から、鉋や鋸に替え刃が出始めました。
出始めの頃は、使用する大工なんていませんでしたが、ハウスメーカーがシェアを拡大してくるにしたがって、だんだんと替刃が普及するようになってきました。
鉋を上手に砥げるようになるのには何年もかかりますが、替刃は、切れなくなると新しい刃に交換するだけで綺麗に削れるようになります。
そうなると技術が必要なくなってきます。切れなくなると新しい刃に交換するだけで、誰でも同じように切れるようなりますからね。
刃が切れなくなると、お金を出して新しい刃を買えばいい。
本物の刃は、一度買うと砥ぐだけで一生使うことが出来ますが、替刃は刃が切れ無くなるとお金を出して買わなければなりません。一生使い続けるともの凄い金額になってしまいます。
どちらがお得かといえば明らかなのですが、現状は替刃を使用する職人が圧倒的に増えています。
家も同じようになってきています。
新建材とビニールクロスが出てから、家の仕上がりも大きく変わってきました。
時代とともに変化していくのは当たり前なのですが、暮らす人にとっていいようになるのならば何も言うことが無いのですが、現状はそうではありません(汗)
新建材は、無垢の木に比べて寿命が遥かに短い。ビニールクロスも、新建材と同様に寿命が短いので汚れてきたり、はがれてくると貼り変えることになります。
材料の寿命が短くなると修繕する期間が短くなってしまいます。
家が建っている間に何回も修繕をしないといけなくなります。
家の修繕する期間が短くなると、家のメンテナンスにかかるお金も沢山必要になってきます。
家を建てて終わりではありません!!
家のメンテンナンス費は家が建っている間ずっとつきまわってきますからね。
メンテンンス費も決して安いものではありません。
家も道具と同じで、最初からいい家を建てておけば、メンテナンスに沢山のお金を使うことが無くなるのですが、家を建てているときには、そんなことが現実として待ち構えているなどとは思ってもいない人が圧倒的に多いのが現状です。
将来かかるであろうメンテナンス費を、最初に家に投資しておけば、メンテナンス費を安く抑えることが出来ます。何度もメンテナンスをするよりも、最初に家にお金をかけておく方が遥かに支払う金額は安くなります。
もみの木ハウスでは、フローリングや天井や壁に貼ってあるもみの木は、家が建っている間、貼り換えることをしなくてもいいので、メンテナンス費がかかりません。
貼り換えとなると、相当な金額が必要になります。
もみの木ハウスの家では、家が建った後にお金がかからない家になっています。












