今の現状で判断するのはどうなのか??

家を建てる時には、何十年も先のことなんて考えずに、今の現状しか考えないで、建ててしまうことのほうが圧倒的に多い。
そうなると、家を建ててからは理想の家に暮らせていると思いながら生活することが出来ますが、家族構成は時とともに変化しますので、今の現状で家を建てても将来後悔することになってしまいます。
子どもが小さな時に家を建てると、子育てのことを中心に家をづくりを考えてしまうことになります。
今から大きくなっていく子どもの事しか考えることが出来ないのが現状です。
子どものための家づくりという大きなテーマが出来ます。大きなテーマが出来るとそこに邁進していくことになるからです。
子どもは進学や就職で家を出ることになります。早ければ中学校から家を出ることになりますからね。
子どもが小学生になるまでに、家を建てたいと思われる人が多いですが、子どもが小学一年生だと、小学生の6年間と中学校の3年間と高校の3年間で12年しか家にはいません(汗)
子どもが家を出て行ってしまうと、家には夫婦二人だけになってしまいます。
わずか12年の為の家づくりになってしまいます。子どが巣立ってからの夫婦二人きりの生活のほうが、子育てをしている期間よりもはるかに長いことになります。
そこをしっかりと考えて家づくりをしないと、後悔することになります。
子育てを中心で家を建ててしまうと、子どもが家を出て行ってから、空いてしまった部屋はもう物置としてしか機能することしかありません。
物置になると、部屋に入ることもなくなりますし、掃除もしなければいけない。若いときには何とも思わないのでしょうが、年を取るにつれてだんだんと行動する範囲も狭くなってきますので、何をするのにしても億劫になってしまいます。
子どもが家を出て行ってから、夫婦二人だけの生活のほうが遥かに長いことになります。
そこをよく考えて家づくりをしないと子どもが巣立ってから夫婦二人だけの生活になってしまってから後悔することになります。
そうならないためにも、何十年も先のことを考えて家づくりをしないと後悔しながら生活をすることになります。
家を建てるときには今の現状で家を考えてしまいますが、もっと先のことを見越して家づくりをしないと後悔することになる。
家づくりは、今の現状で考えるのではなく、何十年も先を見越して家づくりを考えることが将来後悔することにならないためにもいいといえるのではないでしょうか??











