金利が上昇します

一月に、金利が0.5パーセントに上昇して今までゼロ金利政策から方針を変更いたしました。
今まで、金利が安くて住宅ローンなどお金を借りる方にとっては、金利が安い方が良かったのですが、これからは金利が上昇してくことになりそうですね。
日銀が、今月の19日に金融政策決定会合を開いて金利を0.75パーセントに上げることを決定いたしました。
今まで安かった金利が、徐々に上がっています。
30年ぶりの水準になってきました。今までが金利が安すぎたのでしょう。自分の若いころは、金利が6パーセントぐらいあり、貯金をしていても利子がたくさんついていたのが、ゼロ金利政策が始まってからは、預金の金利なんてほとんどつかないのが当たり前だったですからね。
これから金利が上昇することで、住宅ローンの支払金額が金利が上昇するごとに大きくなっていきます。
これから金利がずっと上昇していくことが分かっているなら、金利が安いうちに固定で住宅ローンを組むことで、金利が上昇したときには良かったと思えますが、このままの金利で推移するのであれば、まだ変動金利のほうがいいように思えます。
金利変動で支払うお金も変わります。
家の価格も、ウッドショック以来上昇しています。そこに輪をかけて金利も上昇していきますので、これからの家の価格は自然と高くなってしまいます。
昔は金利が高かったので、頭金を払って少しでも借入を減らすとしていたのが、金利が安くなると、頭金を入れずにか全てを借り入れて手元に現金を置いている方が良かったのです。金利が安い分、ゆっくりと返済して、もし万が一の時には団信に加入していますので、支払いが無くなることもありますからね。
金利が、0.5パーセントから0.75パーセントにあがると、支払金額が変わります。今まで以上に支払い金額が上昇することになります。
借入金額が、4000万円だと毎月の支払額が付きに4480円上昇します。
毎月だと4480円ですが、総支払の金額では188万1508円増えることになります。
総金額でみれば、相当上昇することになります。家の価格も上がっていますし、金利も上昇傾向にありますので、家をお考えの方は少しでも早く行動されることお勧めいたします。
悩んでいる間に、家の価格も金利も上昇していたと後悔することになりかねませんからね(汗)
家を建てようと思っても、すぐには家は建たない。今年の四月から、建築基準法が改正になり、木造建築でも構造計算が必要になりました。建築確認が一カ月ぐらいで降りていたものが、3か月以上かかることもありますからね。
これから金利が上昇すると、支払金額も増えますので、色んなことを含めて考える必要がありますね。












