暮らす人に効果がある材料

暮らす人にとって、メリットがある材料なのか??それとも全くメリットが無い材料なのかで、暮らし方が全く異なってきます。
誰もが自分たちの家に使われているものが悪いものだとは思っていませんし、思いたくもありません!!
でも、使用する内装材によって、生活スタイルが大きく変わる事になるのですが、そこを理解して内装材を決めていることはほとんどありません。
使用しているものが、全く暮らす人にとって、効果を発揮しない物でも、それが当たり前になっているからです。
効果がある材料と効果がない材料では、どのような生活スタイルが変わるのかなんて誰も言わないし全くおかしいとは思われないことになります。
一番沢山使用されているのが、新建材とビニールクロスになります。
床は、べニアの上にシートや薄く削った木を貼りつけて、表面をコーティングしたものになります。
扉や窓枠も、シートを貼って木のように見せているものになります。見た目は木のように見えますので、本当の木だと思って暮らしている人もいるぐらいですからね(汗)
壁や天井はビニールクロスになります。人工的につくられたものになりますので、暮らす人のために役に立つのではなく、施工する立場からつくりだされたものになります。
和室の天井は、大工さんが一枚一枚貼っていて、時間と手間がかかっていましたが、ビニールクロスになると、あっという間に貼ることが出来ます。和室の壁も、左官さんが何度も塗って仕上げていたのが、同じような模様のビニールクロスを張ると、短時間でコストも安く仕上げることが出来ます。
メリットとしては、貼り変えるだけで、短時間でコストをかけずに貼り換えが出来ることになりますが、ビニールクロスは、空気中に化学物質を揮発しますので、家の中の空気が常にきれいな状態ではありません。
施工やコスト面からすればいいのですが、暮らす人からすると良いものではないといえます。
人工的につくられたものが、家の空気をキレイにしてくれることなんてありえませんからね。
それでも、多くの家に今もなお使用されて続けています。家の内装材の定番になっているからです。それに対しておかしいと思う人がほとんどいないのが現状です。
シックハウスになって初めて気づくことになるのでしょう。家族の誰かが調子が悪くなるまでは気づくことがありません。
もみの木ハウスでは、内装材はもみの木とオガファーザーになります。
もみの木は、暮らす人の生活をアシストしてくれますし、家の空気環境を良くしてくれる働きがあります。
オガファーザーは、もみの木が浄化した空気を邪魔することがありませんから、もみの木とは相性がいいので使用しています。
もみの木ハウスでは、家の空気環境はものすごく重要だと考えていますので、暮らす人にとってメリットがある内装材を使用しています。












