屋根

もみの木ハウスの屋根は、ガルバリウム鋼板を使用しています。
屋根なら、他にも瓦やカラーベストといったものがありますが、なぜガルバリウム鋼板を使用するのか??
そるは、耐久性、耐震性、防水性がいい。それと、何よりも軽いということです!!
屋根1㎡の重さは、瓦だと約48㎏になり、カラーベストだと、屋根1㎡の重さは約18㎏になります。ガルバリュウム鋼板になると、屋根1㎡の重さは約5㎏になりますので、非常に軽い材料になります。
30坪の家の屋根だと、瓦では約4.8tになり、カラーベストでは約1.8tになります。ガルバリュウム鋼板では、約500㎏の重さになります。
今年の四月から、建築基準法が改正されて、構造計算が必要になりましたので、屋根の重さが重たくなると、その分だけ梁を大きくしたり柱の本数を増やしたりしないといけません。
屋根が重くなればなるほど、家の構造を強くしないと、地震が来たときに屋根が重たいとウイークポイントとなってしまいます。
屋根を瓦にすると、コストが高くなってしまううえに、地震に対しても十分に配慮した設計をしなければならなくなります。
機能面とコストの面で、ガルバリュウム鋼板が優れているといえます。
ただ、ガルバリュウム鋼板はいいところばかりではなく、デメリットもあります。
断熱性と防音性が低いのがデメリットになります。
ガルバリュウム鋼板は薄いので、断熱性が低く雨音が響くので防音性が低くなってしまいます。
しかし、もみの木ハウスでは、断熱材を拭きつけ断熱材のフォームライトを拭いていますので、断熱性能が高い家になります。なので、夏の暑い時でも冬の寒い時でも壁掛けエアコン一台だけで、快適に暮らせる家になっています。なので、断熱性が低いガルバリュウム鋼板を屋根に使用しても全く問題がありません。
断熱性能と同じように、防音性も屋根吹付断熱材のフォームライトを吹き付けることによって、雨音も聞こえないので防音性能もアップしています。なので、雨音が気になることもありません。
もみの木ハウスでは、ガルバリュウム鋼板のデメリットを解消することによって、快適に暮らせることが出来る家になっています。なので、もみの木ハウスの屋根はガルバリュウム鋼板になっています。
屋根は、デザインで選ぶのか??それとも機能で選ぶのか??それともコストで選ぶのか??となりますが、何よりも暮らす家族が、安全で快適に暮らせるものを選ぶべきだと考えています。屋根が軽くなる分、躯体にかかる費用も安く抑えることが出来ますので、トータル的にバランスの取れた屋根材だといえます。












