地震は、いつどこで起こるのかなんて誰にも予想することはできません！！

地震に対して万全かというとそうではない家が沢山あります。自分の家は大丈夫だと確信を待って暮らしている人はどれぐらいいるのか？？

自分の家の性能さえ知らずに、暮らしている人も多いのではないでしょうか？？

地震が起こってからではもう遅いですし、耐震補強をするのにも今建っていいる家にすることになりますので、家を建てるときにする工事よりも大がかりなものになります。なので、費用がどうしても高くなってしまいます。もう自分たち夫婦しか暮らすことが無い家にお金をかけても仕方がないということで、そのまま暮らし続けていいる人も多いのが現状です。

昔の建築基準法は、今よりもはるかに緩かったので、耐震性能が低い家が沢山存在しています。

今は昔よりも基準が厳しくはなっていますが、それでも基準をクリアーしただけの家もまだ多い。

良く思われるのが、耐震等級だけでの判断をされることが多い。

耐震等級は、1～3まであります。耐震等級３が、一番地震に強い家になりますが、耐震等級３だから絶対に安心だと言うことは全くありません。

想定外の大きいな地震がやってくるとどうなるかなんて誰にも分りません（汗）

近い将来、南海トラフ大地震が起こるといわれています。南海トラフ大地震が起こると相当な被害が出ると予想されていますので、どれだけの揺れが起こるのかはわかりませんので、備えあれば患いなしであればいいのですが、現実はそうではありません。

もみの木ハウスでは、全棟が耐震等級３になっていますが、それだけで安心だとは考えてはいません。

制振ダンパーを配置していますし、耐力壁もバランスよく配置するようにしています。

南面に大きな窓を沢山設けると耐力壁をが少なくなってしまって、家全体の耐力壁のバランスが悪くなってしまいます。他のめんで耐力壁を補うことになりますので、大きな窓を沢山設置した面がウイークポイントとなってしまうことになります。

二階建ての家でも、一階の柱が建っている壁の上に二階の壁を配置することによって、家自体のバランスが良くなりますので、入りくんだ家や、一階と二階がバランスが悪い家をつくらないことで、地震に対しても強くなります。

家には、重心と剛心があって、重心と剛心が近ければ近い程、家のバランスがいい家になり、剛心と重心が離れれば離れるほど、家のバランスが悪い家になります。

建築基準法では、重心と剛心を偏心率で表すのですが、建築基準法では偏心率は０．３位以下と定められていますが、もみの木いハウスでは、更に厳しい基準の０．２以下で家を建てています。

いざという時に備えるのも、家づくりには必要だと考えているからです。

地震はいつどこで起こるかわかりませんので、家を建てるときに、そのへんはしっかりと考えられることをお勧め足します。

 

もみの木の家をイベントで体感

もみの木ワークショップ【12/20】

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12月20日(土)　10時から、もみの木ワークショップを開催します。 フォレストバンク工場見学 佐藤社長の『木のはなし～自然素材とのより良い付き合い方・使い方～』 木工教室 ... 続きを読む »