家の性能で生活は変わります

家の性能で生活は変わります。
性能が良い家が徐々に建ちだしましたが、それでもまだまだ多くの家は性能が低い家になります。
家の性能はバランスが重要になります。何か一つでもかけると快適に暮らすことはできません。
家の性能で重視しないといけないものは、耐震性能・気密性能・断熱性能になります。
30年前には阪神淡路大震災が起こって、神戸と淡路を中心に大きな被害が出ました。地震は予期せぬ時に起こります。いつどこで起こるのかなんて誰にも予想することが出来ません。
阪神淡路大震災もあんなに大きな被害が出るなんて思ってもみなかったし、地震に対する備えをしていませんでしたからね(汗)
そのあとも、熊本地震や東日本大震災や他にも被害が出ている地震も沢山起こっています。
これから、南海トラフ巨大地震が近い将来に起こるといわれています。
家を建てるときに耐震性能をよくしておかないと、家が建ってから耐震補強をするのには、多くの費用がかかりますし、工事も大変になります。家を建計画しているときに考えないと後からでは難しいですので、現在建っている家も耐震補強をしている家は少ないのが現状です。
気密性能を高めることによって、家に隙間が少なくなります。なので、隙間風が入ってくる量が物凄く少なくなって、家を冷やした空気や温めた空気を逃がすことが少なくなります。
快適に暮らせるようにはなるのですが、家の空気の喚起や湿度調整が難しくなりますので、その辺はしっかりと考えて施工しないと、暮らしだしてから家の中の環境が良くないと色んなトラブルの原因になってしまいます。
気密性能は、C値で数字としてあらわすことが出来ますが、いくら数値が良くても暮らしてみないと家の性能はわかりません(汗)
数値がいいイコール快適に暮らせるではありません。
そこで、断熱性能が重要になって来ます。気密性能を上げても、断熱性能が悪いと快適には暮らすことができません。今年の夏は過去最高に暑かった。毎日エアコンをかけて過ごしながら、早く涼しくなって欲しいと願いながら過ごした人も多かったでしょう。
今年の四月から、断熱等級4以上で家しか建てることが出来なくなりましたが、それでもまだまだ断熱性能が低い家も多いです。断熱性能を上げれば上げるほど建築コストも上昇しますので、会社によって断熱性能はまちまちになっています。
サッシも、快適に暮らすことが出来る重要なパーツになりますので、二重サッシだから大丈夫ではありません。大きな窓や引き違いのサッシではそこから熱が逃げていくことになりますので、サッシも性能や気密性能がいいサッシを選択しないと、快適に暮らすことはできません。
もみの木ハウスでは、エアコン一台で一年中快適に暮らせる家をつくっています。
安全で快適に暮らせる家は、家の性能が重要になるのと、トータルバランスがいい家がこれからは求められるのではないでしょうか??














