すぐには家は建ちません

家はすぐに建つと思っている方が多いですが、家を建てようと思っても、すぐには家は建ちません。
建売住宅やマンションなどはすぐに購入することが出来ますが、注文住宅となると、色んなことをクリアーしていかないといけませんので、家を建てようと思ってもすぐには家は建ちません。
多くの会社では、プランが決まらないと前には進んでいきませんので、プランの打ち合わせなるものに相当の時間がかかることになります。
自分たちの家だから、自分たちが思い描く家を形にしたいということで、色んな要望をいうことになります。
一から十まですべて自分たちで決めることになりますので、プランが決まるまで相当の時間が必要になります。
打合せに自分たちの時間を奪われることになります(汗)
プランが決まればそこから家の構造が大丈夫なのか??を調べるために、構造計算をします。
構造計算に約一カ月ぐらいかかります。構造計算が出来てから確認申請をするのですが、今年の四月から木造建築物でも構造計算が必要になったので、今まで構造計算の必要が無かったものが必要になり一カ月余分にかかるようになったうえに、確認申請も込み合っていますので、今までは約一カ月ぐらいで建築確認が認可されていたのが、約3カ月ぐらいかかるようになっています。
そこから長期優良住宅の申請をするともう少し時間がかかりますので、家を建てようと思ってもすぐには家は建ちません。
その間に建築資材の高騰も予想されます。
価格高騰が止まらないのが今の現状です。この前価格改正があったと思ったら、また価格改正のお知らせがやって来ますから。家の価格が下がることはこれからは決してないといえます。
物価も上昇し続けていますからね。
金利も今まで安かったものが、少しづつ上昇して、固定金利も約2パーセントぐらいになって変動金利も0.6パーセントぐらいだったものが約1パーセントぐらいにまで徐々に上昇しています。
これから金利が安くなる見通しはありません。
低金利政策を続けていくと、物価上昇が懸念されます。いずれにせよ家を建てる人からすれば家の価格は時間が経てば経つほど上昇することになります。
もう少し様子を見ようと思ってる間にも何らかの価格が上がっていることになりますので、今が一番安く家を建てることが出来るとはっきりといえます。
家は建てようと思ってもすぐには建てることが出来ませんので、家を建てようと考えて悩んでいる間にも、家の価格が上昇することになります。
悩んでいる間にも何かの価格が上昇していますので、悩まれるのであれば早めに行動に移したほうが、少しでも安くで家を購入することになります。












