これからの家に求めるもの
これからの、家づくりに求められるものは何なのか??
今年の夏はとにかく暑かった(汗)
過去最高の暑さで、9月ももう終わろうとしているのに、まだ30度を超える日が続いています。
30度を超える日が、年間で100日以上にもなっていますので、1年が365日ある中で、夏の期間が最も長いことになります。春や秋が短くなって、そのうちもっと夏が長くなると予想されていますから、年々暑くなっていく夏を快適に暮らすためには、これからの家は性能住宅でなくては快適に暮らすことが出来ません。
今まで普通に生活できていた家が、我慢をしながらストレスを抱えて暮らさないといけなくなってしまいます。
誰も、ここまで夏が暑くなるとは予想していませんでしたからね。
今まで当たり前に建てられてきた家では、快適に暮らしていくことが出来なくなってしまっています。
家づくりの考え方も変化しないといけない。
今年の四月から建築基準法が改正になって、木造建築物でも、構造計算が必要になるのと断熱等級4以上の家しか、耐えることが出来なくなりました。
今まで基準が無かったところが改正になったので、より安全でより快適に暮らせる家をつくる様にはなってきましたが、それでも基準をクリアーしただけの家が多いのが現実です。
家の性能を上げるにはお金がかかります。性能が良くなればなるほど家の価格も上がります。
つまり、家の性能に家の価格に比例することになるからです。
性能が低い家では価格が安く、性能が高い家では価格は高くなります。
車もオプションをよくしていると、価格も自然と高くなりますからね。
安い家では、夏暑くて冬は寒いので、冷房や暖房代に物凄くお金がかかることになります。光熱費は一生払い続けることになりますので、何十年も払い続けると、もの凄い金額になってしまいます。そこを考えると、最初に家の性能に投資しておいた方が、一生快適に暮らせることになります。
家にかかる費用を、最初の費用とメンテナンス代や光熱費などすべてをひっくるめて計算してみると、性能住宅を建てたほうが安かったとなることになります。しかもずっと快適に暮らせますからね。
これからの家に、どれだけの性能が求められるのか??
もみの木ハウスでは、全棟が耐震等級3の制振ダンパーを配置して、偏心率が0.3以下でいいところをより厳しい0.2以下で設計していて長期優良住宅になります。
今できることはすべてしています。
しかもエアコン一台で快適に暮らせる家になっていますので、今年の夏はとにかく暑かったけれどもエアコンの設定温度は28度ぐらいで家全体が快適になりますので、電気代も安く押さられて暑い暑いと言うことも全くなく、快適に暮らせることが出来ました。
部屋ごとに温度差がない家になりますからね。
これからの家には耐震性能はもちろんですが、断熱性能や気密性能を考えて家づくりをしないと、一生我慢しながら暮らす家になってしまいます。
そこをどこで判断することが出来るのかが、一番重要になります。
快適に暮らせる家は、エアコンがワンフロアーに一台しか存在いたしません。
家を見学に行って、エアコンの台数を見ると家の性能を垣間見ることが出来ます。