床の性能
床材は、沢山の種類があって目的をもって選ぶべきなのですが、床材を重視することなくメンテナンスの楽さや見た目での判断になっています。
建材メーカーも沢山あってしのぎを削っていますからね。建材メーカーでは、分厚いカタログがあります。その中にフローリングだけでも沢山の種類があります。価格ごとにラインナップがわかれています。
そこから沢山の色がある中から一つを選ばなければなりません。最後は価格と好みで選ぶことになります。
床材の性能で選ぶのではなくて、他の要素で選ぶことになります。
ワックス不要だったり、表面に傷が付きにくいものだったりします。床暖房には床暖房専用のフローリングがありますので、これもまた普通のフローリングよりも価格が高くなりますが、床暖房をつけるがゆえにフローリングの価格も上がります。床暖房はものすごく高価なものになってしまいます。
建築会社もクレームが無いようなフローリングを勧めてきます。傷が付きにくくメンテナンスが楽なフローリングです。
フローリングは、生活していると傷が付くのは当たりまえです。全く傷が付かないフローリングなんてありませんからね。傷が付きにくいフローリングは表面を硬く仕上げていますので、生活していても腰や膝に負担がかかります。
転んだ時にけがをするリスクも高くなってしまいます。コップやお皿を落とすと割れる確率もものすごく高くなります。
暮らす人には良くないものを使う家づくりが常識になっています。それよりも、転んだときにケガすることなく衝撃を受け止めてくれるフローリングのほうが暮らす人のためになります。
何もいいことが無いものを使って家を建てるよりも、メリットが沢山あるからこそ使用するのが本当の家づくりではないでしょうか??
硬いフローリングは熱伝導率がいいので、足の裏から体温を奪うことになります。冬はものすごく床が冷たく感じますので、素足でなんか過ごすことはできません(汗)
靴下を履いて更にスリッパが必要になります。床が冷たく感じると自然と体感温度も下がりますので、同じ温度の部屋にいても硬い床のほうが寒く感じてしまいます。
そのようなことを知っている人はものすごく少ない。床なんてなんでも同じでしょ!!と思っている人ばかりだからです。
床材で生活ががらりと変わる事を知っている人がい 少ないのですが、家を建てている人も家を売っている人も全く床のことなんて気にしている人はいない。
トイレや脱衣場は床に水などがこぼれることが多いので、クッションフロアーのようなビニールで出来ていて水に強いものを選ぶことが多い。ちょっとでも生活が楽になるようにと考えだされていますが、暮らす人にとってはそんなに変わらない。
恩恵を与えてくれるどころか化学物質を揮発させるものになっていて、決しいていいものだとは言えません。
もみの木の床は色んな効果があります。一年中素足で過ごせますし、やわらかいので衝撃を受け止めてくれます。
他にも沢山のメリットがあります。
だから、もみのハウスではもみの木の床しか選択肢があります。性能で選んでいるからです。
選択肢が無いということは、それだけ自信があり今一番いいものだといえるからです!!