お金の話
家を建てる上で一番重要になってくるのが、お金になります。
自分がどれだけお金を借りることが出来るのかで、購入する土地や建てられる家が決まります。
今まで、日銀の0金利政策で金利がかつてない程低金利だったのが、徐々に金利が上昇しています。
金利が上昇すると、返済金額も増えることになります。
金利が上昇すればするほど利子が高くなりますので、返済が大変になってきます。
お金を借りるのにも審査がありますので、車のローンなどの借金があると、お金を借りることが出来る金額も少なくなります。携帯電話の料金の未払いがあっても審査が通らないこともありますからね。
お金を貸す銀行も、借りる人が返済できるのかを見極めていますからね。
これから金利が上昇していくことが予想されますので、借り入れることが出来る金額も金利が上がると少なくなります。
家を建てるにあたって、お金のお話は重要になってきます。
現金で家を建てる方はほとんどいません。ほとんどの方が住宅ローンを組まれます。
住宅ローンも固定金利と変動金利があって、ずっと金利が変わらない固定金利は、返済額が同じなのに対して、変動金利は金利が上昇すると返済額が増えることになります。
今はまだ昔に比べると金利が安いので、変動金利を選ばれる方が多い。
これから金利が物凄く上昇していくのであれば、固定金利のほうが得をしますが、金利も変動しますので、実際のところは見極めが難しいことになります。
住宅ローン控除は2025年12月31日までに入居すると受けることが出来ますが、2026年以降の住宅ローン控除は今のところどうなるのかはわかりません。
このまま続くことになるのか??それとも廃止されるのか??条件が厳しくなるのか??まだ今のところはわかりませんからね(汗)
今まで受けることが出来ていた控除が無くなると、返ってくるお金が無くなりますので、支払う金額が増えることになります。
家を建てようと今思っても、すぐには建てることはできません。
構造計算や確認申請が必要になりますが、それよりも前に、家のプランを決めてからになりますので、工事着工するまでにも相当な時間がかかることになります。
その前に、自分がどれだけお金を借りることが出来るのかを知っておく必要があります。
プランが決まってお金を借りることが出来ないと、お互いが無駄な時間を過ごしてしまったことになりますからね。
家を建てる家でお金が一番重要になってきます。お金が決まれば家と土地に使うお金が決まりますので、そこが決まればスムーズに家を建てることが出来ます。