今年の夏はとにかく暑い
今年の夏はとにかく暑い(汗)
例年なら梅雨が明けるのが今頃なのが、6月の終わりには梅雨が明けて気温が高い日が続いています。
兵庫県も毎日のように熱中症警戒アラートが発令されています。
熱中症で救急搬送される人の数もものすごく増えています。
家にいて熱中症になる人も増えています。エアコンなしではもう夏は乗り切ることはできません。
家にいながら、命の危険と背中合わせで暮らすことになります。
夏の暑さ対策として、今年の四月から建築基準法の改正があり、断熱性能が低い家は建てることができなくなりました。
今まで断熱材は断熱等級で区別されていました。最低これ以上の性能の断熱材を使用するといった基準が明確ではありませんでしたが、今年の四月からは断熱等級4以上の家でないと建てることができなくなりました。
暑い夏を快適に暮らせるように断熱基準が厳しくなりましたが、年々暑くなっていくことが予想されますので、今はよくても10年先ではもっと気温が上昇しているかもしれません。
年々夏の気温が高くなっていますからね。
そうなると、もっと性能がいい断熱材を使用して家を建てるべきだといえます。
断熱材の施工は使用する断熱材によっては、職人の技術によっても差が大きくなることになります。
そうなると、施工が上手な職人に当たるといいのですが、そうでない職人に当たると断熱材の性能をフルに発揮することがなく、ただ規定の断熱材を施工しています。になってしまいます。そうなると、家ごとによって効果が異なる家になってしまいます。
断熱材は最初から決めておかないと、工事が始まってからでは、変更することができません。
暮らしだしてから、こんなに暑いのならもっと断熱材のことを考えておけばよかったと後悔することになりますからね。
一年中快適に暮らすためにも断熱材は重要になってきます。
もみの木ハウスでは、職人の技量で性能が変わる断熱材は使用していません。気密性能や職人の技術差を考慮して、吹き付け断熱材のフォームライトを使用しています。
この暑い夏でも、エアコン一台で快適に暮らせる家になっています。
外の気温が体温ぐらいになっていても、玄関を開けると涼しい空気に包まれます。
家のどこにいてもほとんど温度差がありません。
エアコンをつけている部屋だけが涼しいなんてことがなくなります。
玄関を開けた瞬間から涼しくて気持ちがいい。家のどこに行っても同じ温度になっていますので、家の中で温度差が大きく異なるところがなくなります。
普通の家では、家に帰って玄関を開けると熱波が襲ってきますし、エアコンが稼働している部屋から一歩足を踏み出すと熱波に襲われます。もみの木ハウスに暮らすと、そんな生活からはおさらばすることができまさす。
これから、ますます気温が高くなると予想されていますので、断熱材は性能がいいものを使用しないと一生我慢しながらの生活を送ることになります。