数値だけの判断は危険です
家の性能は、数値だけでの判断は危険すぎます。
何処の会社でも数値だけをアピールされるところも多いですが、数値だけを信用すると暮らしだしてから後悔することになります。
数値はあくまでも数字の世界の話であって、数値がいくら良くても、実際に暮らしてみないと分からない。
床材がカラーフロアーとか硬いフローリングでは、熱伝導率がいいので、足の裏から体温を奪うことになります。なので、体感温度が低く感じてしまうことになります。
それよりも、もっと不思議に感じるのが、数値がいいから、家の中の温度が一定の家や、全館空調の家では、家の中のどの部屋に行っても快適に暮らせる家になりますが、快適な温度でも、冬になると靴下を履いてスリッパを履く生活になります。
夏でもスリッパで過ごす人が多い。
家の数値がいいのであれば、素足で快適に暮らせるはずなのですが、そうはなりません。
性能がいい家に暮らしていながら、性能が悪い家と同じ暮らしをしなくてはなりません。
無駄なことにお金をかけていることになります。
性能をアピールしている家も、各部屋にエアコンがついていることが、当たり前になっています。
断熱性能や気密性能がいいのだから、エアコン一台で快適に暮らせると思うのですが、現実はそうではない。
何かが欠けているからです。
家の数値ばかりに気をとられてしまって、数値が良ければ全て良しとなってしまっているからですね。
数値で判断するよりも、ご自身の五感で感じることのほうが、家の本当の性能を知ることが出来ます。
数値を信用するのか??自分自身を信用するのか??になりますが、自分は快適なのか快適でないのか、気持ちいのか不快に感じるのかなど、自分の感覚を信じて判断します。
それが出来ない人が、数値のマジックにはまってしまうのでしょうね。
数値だけを信用して、いざ家に暮らしいてみると、思っていた家とは違っていたなんてことになってしまいます。
数値だけでの判断は危険なことになります。
もみの木ハウスでは、一年中素足で暮らしますし、エアコンも一台で一年中快適に暮らせる家になります。
全棟すべて同じ仕様になっていますので、どこの家に行っても感じることが同じになります。暮らしている人が話されることもすべて同じになりますので、家ごとでの話が食い違うことが全くありません。
生活スタイルも、もみの木ハウスで暮らしている人は皆さん同じになりますからね。
数値だけで判断すると後悔しますので、必ずご自身で体感して、ご自身の五感で判断されることが後悔しない家づくりに繋がります。