何処に投資をするのか
家を建てるときに、どこに投資をするのかで、暮らし方が全く異なります。
家の性能に投資する方もいれば、デザインに投資する方もいるでしょうし、家にはお金をかけたくないという方もいるでしょう。
家にお金をかけたくないと考える方は、それでいいですが、暮らしだしてから一生我慢をしながら生活することになります。
家の性能はお金に比例していきます。家の性能が良くなればなるほど、家の価格も高くなっていきますからね。
夏の暑さと、冬の寒さに耐えながら一生暮らすことになります。季節の影響をもろに受けながら暮らす家になります。人生は100年時代ともいわれています。家を建ててから何十年も暮らすことになりますので、性能が悪い家では、ランニングコストも相当なものになってしまいます(汗)
家のメンテナンスにかかる費用も、使用している材料の耐久年数も材料が安い分、短くて当たりまえなので、メンテナンスが必要になる期間が短くなってしまいますので、メンテナンス代を多く支払うことになります。
最後に売却するときにも、家自体には価値が付くことが無いでしょう。
生活してからも、ランニングコストや家の維持費がかかりますので、人生を終えるころまでに、家に支払った金額は、性能がいい家と安い家ではトータル金額は変わらないか、それ以上に支払っているなんてこともありますからね。暑い夏は、各部屋にエアコンがあって、それをフル稼働させると電気代がものすごく高くなります。
各部屋のエアコンも一生壊れることなく動き続けることはありません。家にあるエアコンを全て取り換えるとすると、もの凄い金額になりますからね。
家のどこに投資するのかは個人の自由ですが、生活を楽にしてくれることに、投資をしないと暮らしだしてから必ず後悔することになります。
性能やデザインなど、すべてをパーフェクトに満たしている家ならばいいのですが、そんな家はほとんどありませんし、ものすごいお金がかかってしまうことになります。
デザインや水回り商品などにお金を投資しても、自分たちには恩恵が返ってこない無駄な投資になってしまいます。
デザインは見た目だけで、家に来た人にすごいと思われたいのであればそれでいいですが、暮らす上に何のメリットも与えてはくれません。
水回り商品でも、使用できれば何の問題もありませんが、せっかく家を建てるのだからで、どうしてもいいものを選んでしまうことになります。料理の時間が短くなるとか、おいしい料理がキッチンが高価になっただけでは出来ません。
高級キッチンは憧れますが、そこに投資するよりも家の性能に投資するほうが良かったと、暮らし始めてから感じることになるからです。
もみの木ハウスでは、生活が楽になるように設計していますし、エアコン一台で一年中快適に暮らせる家になっています。仕様がすべて決まっていますので、選択肢が無い家になりますが、一度暮らしてしまうともう他の家には暮らすことが出来ない家になります。
家のどこに投資するかで暮らし方が大きく変わる事になります。