収納の話
収納は、使いやすく考えて作られています。
昔は押入れが収納になっていて、布団を収納するためのものが一般的でしたが、家に人が泊まりに来る機会も少なくなり、布団も家族分と少ししかありませんし、衣類や家財道具を収納する方が多くなってきていますので、収納自体も変化して使い勝手がいいように変化してきています。
収納がないと家の中が片付きませんし、適材適所にないと使い勝手が悪くて仕方がありません。
収納があるというだけでは家の中が片付きませんし、常に散らかっている状態になってしまいます。
自分が家事が苦手だという事に、自分自身で決めつけてしまうことになります。
家のシステムエラーなのですが、自分自身が家事が苦手だと思い込んでしまうので、より悪循環を引き起こすことになります。
収納する場所が家の中のあちこちに散らばっていると、一度に片付けることが出来ません。移動する距離も自然と長くなり、
自慢もその分だけ必要になってくるからです。
収納は必要なところに必要なだけあればいいのですが、多くの家が収納が少ないので、暮らし出してから収納家具を購入することになります。
本来、自分で家具を購入するスペースが、最初から設けられていればいいのですが、スペースを考えずに設計されていて、あとから収納家具を置くと、部屋が狭くなってしまいますし、暮らし出してから余分な出費が必要になってしまいます。
最初からちょうどいいところに収納があれば、そんな出費もありませんからね。
もみの木ハウスでは、必要なところに必要な分だけ収納を配置しています。暮らし出してから収納家具などを買い足す必要が全くありませんので、そのまますぐに生活することが出来ます。
今まで、家のあちらこちらに散らばって配置されていた収納が、家族全員の収納を一カ所にまとめることによって、片付ける移動距離もものすごく短くなりますし、一目でどこに何が収納してあるのかが分かりますので、子どもでも自分で片付けやすくなります。親がするような負担も少なくなっていきます。
収納が、ちょうどいいところにちょうどいい量だけを配置するのが、もみの木ハウスのプランになりますので、暮らしてみると物が自然と片付く家になります。
今まで片付けられなかった人も、片付けられるようになりますので、自分は片付けが苦手だったことが嘘のように感じられるようになります。
自分が家事が苦手なのではなくて、家のシステムエラーで、片付かない家に暮らしていたと言えます。