悩む家づくり
家を建てるのに悩むことが沢山あります。
どれにしようと悩むことが沢山出てくるからです。
今の家づくりが、自分ですべてを決めて行くスタイルになっているからです。
お客様の好みに合わせた家づくりで、どこの会社も進んでいきますからね。
建築建材も沢山あり、建材メーカーも一社ではなく沢山のメーカーがしのぎを削っています。
お客様からすると、選択肢が沢山あることで、自分たちの好みのものを使って自分たちの好みの家を建て事が出来ることがいい家づくりにつながっていると考えていますが、本当にそれでいいのか??
デザインはいいけれども商品自体の性能はどうなのか??
考え方は人それぞれですが、屋根材も瓦やカラーベストやガルバリウム鋼板など、全く異なった素材と使用することんなります。
瓦を使うと家に荷重がかかりますので、家自体位の構造を強く強いないといけませんし、カラーベストでは寿命が短い。
もみの木ハウスでは、ガルバリウム鋼板になっています。
軽くて寿命も長いので、選択肢は一択になっています。
大きな地震が来たときに、より強い家をつくっておく必要があるからです。
床材や扉や窓枠など、人工的につくられた新建材が一番多く使われています。
種類も豊富で、自分たちの好みのもを選ぶことが出来ます。
壁や天井にはビニールクロスが使われています。これも人工的につくられたものになります。沢山の種類があって、どこに何を張るのかで物凄く悩むことになります。
見た目や色で悩むことになるのですが、材料の成分や、暮らす自分たちにどんな恩恵を与えてくれるのか??なんて考えて選ぶことはありません(汗)
新建材とビニールクロスで出来ている家が、あまりにも多くて、それが当たり前になってしまっているからです。
化学物質を空気中に放出する材料を使って、家を建てても空気環境はいい家には決してなりません。
基準値以下ではありますが、VOCが空気中に揮発していますから、体内に常に取り込んで生活することになります。
体に良いことが無いものを、一生懸命悩んで決めることになっています。
もっと体に良いものや暮らすために役に立つ材料だったらいいのですが、そこがおかしいとは誰もが思わないから、沢山の選択肢があり決め事が多い家づくりになってしまっているのでしょう。
悩みながら建てた家で快適に暮らせるのかは、住んでみないと分からないことになります。
家ごとに使用するものが変わる家になりますからね。
もみの木ハウスでは、使用するものが全て決まっています。
今一番ベストだと考えるもので家づくりをしていますので、選択肢が少ないのでお客様が悩んでどれにするかを考えることが無い。
つまり、打ち合わせの時間がほとんどない家づくりになります。
それで家が建つのか??と思われる方が多いでしょうが、現に何軒も建っていますし、暮らしてみて初めてわかることになります。
本当にいいものかどうかわからないものを売っている人が知らないから、お客様に決めていただくスタイルになったのでしょう。
悩む家づくりは後悔する家づくりの始まりかもしれませんね。