本当にそれでいいの??
家づくりの不思議なこと。
本当にそれでいいのか??と思う事が、家づくりでは当たり前になってしまっています。
当たり前になってしまっていますので、誰もおかしいと感じることがありません!!
むしろ、当たり前ではない家づくりのほうがおかしいとさえ思われることになります(汗)
家づくりにおいて、全てを決めることになるのが、お客様になります。
お客様は、自分で家建てることが出来ませんので、建築会社に家をお願いすることになります。
建築のいろはなんてわからない素人のお客様が、家のすべてを決めていくことになります。
建築会社の営業マンは、「要望を聞く」ことからスタートします。
どんな家が欲しいのか、まずは要望を聞かないことには、話が前には進まないと誰もが信じているからです。
床の材質や床の色、ドアのデザインやドアの色、外壁は何にするのか??屋根材は何にするのか??また色はどの色がいいのか??など、細かいことすべてを決めなければなりません。
いくらでも選択肢が存在していて、組み合わせは自由自在になります。
その中から、自分たちの好みのものを選択していくことになりますが、そこにはなぜこの材料を使用するのかということは、一切考えることはありません。
これが建築業界の常識になります。
お客様の要望や好みに合わせた家づくりになります。そこには、プロとしてのプライドが全く存在しない家づくりになっています。
自分の子どもに食べさせるものに、添加物がたくさん入ってるものを食べさせるのか、無添加の物を食べさせるのかとなると、誰でも、無添加の食べ物のほうがいいと思うはずなのですが、自分の家を建てるときには何も思うことが無いのが現状です。
F☆☆☆☆(Fのフォースター)だと、安心なものだと思われていますが、実際は危険なものが含まれています。
規制対象物質として、政令で定める化学物質は、クロルピリホス及びホルムアルデヒドとする。
クロルピリホスを添加した建築材料を用いないこと。
ホルムアルデヒドの発散速度も決められています。
この様に基準が決められているから安全ではありません!!
人体に良くないものだから、基準が定められていることになります。きっと、多くの方が安全だと思っているのでしょう。なぜなら一番沢山家に使われているからです。
人体に良くないものを使っているというよりも、F☆☆☆☆なら安心だというほうが勝っているからでしょう。
売っている方も、買う側も誰もおかしいとは思わない。
暮らしだしてから家族の誰かが体調が悪くなって、初めて気付くことになります。
それではもう遅い(汗)
そうならないためにも、家を売る人ももっといろんなことを勉強すべきだといえます。