黄砂とPM2.5
外に出ると、カスミがかかったようで、遠くの方がかすんで、見えない日があります。
車に黄色い埃が付着しています。せっかく車を洗ったのにと思われる方もいるでしょう。
黄砂が飛来しています。
黄砂と一緒にPM2.5もやって来ます。
黄砂なら黄色の砂なのでわかりますが、PM2.5は非常に小さな粒子になりますので、わかりません。
炭素成分、硝酸塩、硫酸塩、アンモニウム塩のほか、ケイ素、ナトリウム、アルミニウ ムなどが含まれており、中国からやってくる大気汚染になります。
知らず知らずのうちに、体内に取り込んでしまうことになります。
人体への影響としては、粒子が非常に細かいため、吸い込んでしまうと、細い気管支や肺の奥まで入り込むおそれがあります。
ぜんそくや気管支炎など、呼吸器系の病気のリスクを高めると言われています。
不整脈など循環器への影響も心配されています。
いい事はありません。
どうすれば、体内に取り込まなくて済むのか??
外出を控えるとか窓を開けないとか、空気清浄機を活用するぐらいで、完全にシャットアウトすることは難しい。
外出するのも控えるぐらいしかできません。
空気清浄機もよく使用する部屋だけで、家全体をきれいにすることは出来ません。メンテナンスもしなければならないし、電気代もかかります。
対策として、やってみるだけになります。
知らず知らずのうちに、体内に取り込んでしまうことになります。
黄砂やPM2.5が飛んでくるときには、空気のことを気にしながら生活をすることになりますが、普段は空気のことを意識しながら暮らしているなんて方は少ない。
家の空気環境が悪くて、家族の誰かが病気になったなら気にしますが、そうでない限りは気にして暮らすことは無いでしょう。
空気清浄機があるから空気はキレイと思うぐらいで、きれいな空気環境で暮らせているのかとなると、怪しいところではあります。
空気環境のことを考えて家づくりをしている会社は少ないようですし、家を建てる方も空気環境を考えて使用する材料を選ぶなんてことはしません。
良いと思って使用したものが、効果が無いことのほうが多いですからね。
F☆☆☆☆(Fフォースター)を使っていれば安心だと思っている方が多いですが、ホルムアルデヒドの発散量が少ないだけで、全く発散していないのではありません!!
F☆☆☆☆だから安心だということではありません。
いくら空気環境を気にしても、根本がだめだと意味がありません。
もみの木ハウスでは、空気環境に特化した家づくりしています。
生まれてから生涯を終えるまで呼吸をし続けますので、体内に空気を常に取り込むことになります。なので、空気環境が良くなる木だったり、化学物質を出すのを極力抑えたものしか使わないことにしています。
暮らす人のことを考えると、ここにたどり着いた事になります。
暮らす人のことを考えた家づくりが、本当の家づくりだと、もみの木ハウスでは考えているからです。