建築基準法が改正されます
今年の4月から、建築基準法が改正されます。
木造建築物は4号特例があり、構造計算をしなくても家を建てることが出来ていましたが、4月からは構造計算が必要になります。
構造計算をしていないと、家を建てることが出来なくなります。
耐震等級3とうたっていても、構造計算をしていない家では、本当に耐震等級3なのか根拠がありませんでした。
自分が住んでいる家の設計図面や確認申請書を見て、構造計算がしてあるのか確認すると、多くの家で構造計算がなされていない。
構造計算されている家は本当に限られています。
構造計算をすると、何十万もの費用が余分にかかることになりますので、多くの会社が構造計算なしで家を建てていました。
事実を知っていたらお金を出してでも、構造計算をして欲しかったと思う方も多いのではないでしょうか??
構造計算をしますかしませんか??するのであればお金がかかりますよ!!ぐらいのことは説明があってもいいのですが、安く抑えたいとか思っている所だと、最初から構造計算なんてしないところも多いからです。
今まで建築確認が必要でなかったものまで、建築確認が必要になりますので、県の許可がないと家を建てたりリフォームをすることが出来なくなります。
今まで以上に、より厳しい基準で家づくりをしないといけなくなります。
家の性能が数値化されることになります。
いままで普通に建てられていた家が建てることが出来なくなってしまいます。
構造計算のほかに断熱等級も厳しくなります。
断熱等級は1~7まであって、断熱等級7が一番断熱性能がいいのですが、4月からは断熱等級4以上の家しか建てることが出来ません。
今までOKだった断熱等級1~3の家は建てることが出来なくなります。
断熱等級4が最低条件になります。
今まで低断熱の家しか建ててこなかったところでは、ここでも建築コストが跳ね上がることになります。
家の価格の底上げが起こります。
ローコスト住宅がローコスト住宅とは呼べなくなってしまいます。
もみの木ハウスでは、全棟で構造計算をしています。
建築基準法が改正されるからということで、家の性能を上げることをしなくてもすみます。
今までどおりの家を建てればいいので、コストも建築基準法の改正によって上がることもありません!!
法改正で慌てることも全くありませんからね。
ずっと性能がいい家を建ててきていますので、建築基準法が改正されるのに伴って、仕様を変更することがないので、これからもすべて同じ性能の家を建てることになります。
もみの木ハウスでは、ずっと同じ性能の家を建てていますので、お客様が暮らしだして感じることがすべて同じになる家になります。