大きな家はいらない!!
これから家を建てる方に一言「大きな家は必要ありません!!」
大は小を兼ねるといいますが、大きな家はお金の無駄遣いになります。
いくらでもお金がある人ならそれでいいのでしょうが、今や物価が上昇していて、家の価格もここ数年で物凄く上がっています。
ローコスト住宅が、ローコスト住宅では無くなっていますからね。
大きな家になると建築費が高くなります。
家は建てて終わりではありません!!
建ててからも、家にはお金がかかることになります。
家を維持していくのに、お金がかかります。新築の頃はいいのですが十年、二十年の年月を重ねていく間に家はだんだんと劣化してきます。新築のままで建っていることなんてありえませんからね。
外壁や屋根などのメンテナスが必要になります。内装も傷んでくるとリフォームすることになります。
家が大きくなればなるほど、修繕する面積が増えますので、家が大きな分だけ費用が掛かることになります。
家を建てたころは、何十年も先に家にお金がかかることなんて考えて建てる人は少ない。
いざメンテナンスが必要になった時に、つくづく思い知らされることになります。
「もっと小さない家にしておけばよかった」
その頃になって気づいても後の祭りです。
若いころは苦にもならない掃除が、年を取ると広すぎて掃除も大変になって来ます。
子どもが巣立ってしまうと、夫婦二人きりの生活になりますので、広い家が重荷になって来ます。
子育ての期間よりも、夫婦二人きりの期間のほうが遥かに長い。
家が広い分、毎月かかる光熱費も高くなります。光熱費は一生払い続けることになりますので、安ければ安いほうがいい。
いろんなことを考えると、家は大きな家はいらなかったって言われる方が多い。
子ども部屋は、寝るだけのスペースがあれば十分だと暮らしてみて初めて分かることになります。
家を建てる前は、どうしても家を大きく考えてしまいます。
家を大きくするほうがプランも簡単になります。家をコンパクトにするほうが難しいですからね。
しかもコンパクトな家のほうが大きな家よりもはるかに暮らしやすい。
家をコンパクトにするのには、勇気と経験が必要になります。
もみの木ハウスでは、家をいかに快適に過ごせてコンパクトにするかを常に考えて設計しています。
もみの木+家の性能がよければいい程、家をコンパクトにする意味があります。
もみの木ハウスでは、コンパクトなエアコン一台だけで一年中快適に暮らせますので、家をコンパクトにすることで、より快適に暮らせて家のメンテナンス費も安く抑えることが出来ます。ランニングコストも安く抑えることが出来る家になります。