家の価格
家の価格は会社によってまちまちです。
大手ハウスメーカーのように価格の高い会社と、ローコスト住宅のように価格の安い会社が存在いたします。
家の価格だけで判断すると安ければ安い程いいと思いますが、安い家には安いだけの性能しかありません。
家の性能は価格に比例します。性能が良くなればなるほど家の価格は上昇します。
良いものをつくろうとするとそれだけコストがかかるからです。
安い家にはついているべきものがついていないことがあります。
シャッターや網戸はついていないので、後で施工を依頼すると、びっくりするぐらいの金額を言われるみたいですね。
安いものには全て理由があります。安くなる家を造っているからです。
それでもしっかりと利益が出ていますので、会社はやっていけています。
金額だけでの判断をしてしまうと、暮らしだしてから金額に見合った生活しかすることが出来ません(汗)
家に我慢を強いられることになるからです。
夏は暑さと闘いながら、冬は寒さと闘いながら暮らすことになります。
快適な季節は春と秋ぐらいになりますが、最近、夏が物凄く長くなって、気温も過去最高を更新し続けています。
心地良いと感じることが出来る春と秋が、だんだんと短くなってきています。
暮らしづらい気候になって来ていますね。
国も性能がいい家を建てるように建築基準法を今年の4月から改正します。
今までは断熱性能が低い家でも建てることが出来ていました。木造建築物は4号特例で構造計算が必要ではなかったものが、これからは必要になります。
今まで安く提供されていた家が、断熱性能や構造計算が必要になりますので、家の価格が上がります。
家の性能が底上げされることによって、暮らしやすい家が提供されるようになるのですが、それでも建築基準法ぎりぎりの家と以前から楽々クリアーしている家では性能に大きな差が出ます。
家の性能は暮らしやすさにつながりますからね。
建築基準法が改正になって家の性能を仕方なく上げる会社は、いままで安い価格を売りにしていた会社になります。
安い家の性能と価格の底上げになりますので、今まで安く建てられていた家の価格が上昇することになります。
もみの木ハウスの家は、以前から楽々クリアーしていますので、家の価格が上昇することがありません。
今までどおりの家を建てても建築基準法はクリアー出来ますので、慌てて仕様を変える必要も全くありません。
全てにおいて仕様が同じなので、家ごとで暮らしてみて感じることが全く異なることがありません!!
全ての家で感じることが同じになりますので、暮らしておられる方が話されることも全く同じになります。
仕様を変えて価格を調整することも一切致しません。
会社の考え方によっても家の価格は変わりますが、やっぱり家は安心して安全に家族が健康で快適に暮らせる家がいいですね。
どんな生活をしたいかで家の価格も変わることになります。