木も色々
木も、たくさんの種類があって効能も色々です。
木なら何でもいいと思われていますが、実は木によって人に良い成分を出す木もありますし、逆に人にとって悪い成分を出す木も存在いたします。
木なら何でもいいという事ではありませんので、使用する木によっては暮らす人のためにならない木さえ世の中には存在しています。
木なら何でも効果があるわけではありませんからね(汗)
でも、多くの人は、木なら何でもいいと信じている人があまりにも多い。
木を扱っている人でも、本当のことを知っている人は少ないですからね。
ビジネスとして考えている会社は、特に木のことを理解して仕事をしていません。
つまりお客様が気にいって、売れる木を使うことになります。
いろんな選択肢があるというのも、木のことを勉強していない証拠になります。
気に入るまで色んな木を探してきますからね。
人と違う木を使った家づくりをするのではなくて、暮らす人のためになる木を使った家づくりをすることが、本当の意味では正解になります。
値段が高いだけで効果がない木で家を建てるのと、自分たちのために働いてくれる木で家を建てるのでは生活自体が全く変わってきます。
人生100年時代といわれていますし、一生暮らす家なので、自分たちにアシストしてくれる家のほうが遥かにいいといえるからです。
悲しいことに、世間一般では木なら何でもいいというのが、まかり通っています。
木でもいい成分を出す木もあれば、人に良くない成分を出す木さえありますからね。
せっかく建てた家で、家族が健康に暮らせないと、全く建てた意味さえなくなってしまいます。
気に入らないから建て替えるなんてことは、なかなかできませんからね。
家は、人生で一番大きな買い物になります。
そこが失敗してしまうと、もうどうすることも出来ませんからね。
そうならないためにも、木についての知識があったほうがいいのですが、木なら何でもいいというのが認知されてしまっていますので、建築のプロでもこの木はこのような効果がありますと説明できる人がほとんどいないのが現状です。
さらに、木の乾燥方法や製材でも効果が大きく異なることになります。
伐採したときに、木はたくさんの水分を含んでいますので、水分を乾燥しないと製品として使用することが出来ません。
自然に水分を乾燥していく「自然乾燥」と、機械で熱を加えて乾燥していく「人工乾燥」があり、木の効果は全く別なものになってしまいます。
見た目は同じでも、効果が全く違ったものになるからです。
もみの木ハウスが使用しているもみの木は、自然乾燥のもみの木になります。
自然乾燥することによって、木の細胞が壊されることなく乾燥されますので、木本来の効果を発揮してくれることになるからです。
木もたくさんありますが、自分に合った木を使うことで、暮らし方が大きく変わってくることになります。
木も色々ありますからね。