家の考え方
家の考え方は人それぞれ異なりますが、あなたは家に何を求めますかで、建てる家が決まってきます。
家は人生で一番大きな買い物になりますので、誰もが失敗はしたくないと必ず思うことになります。
会社によっても考え方が異なりますので、異なった家が沢山世の中には存在しています。
現在は情報が沢山あふれていますので、住宅情報はSNSやYouTubeなど、たくさんのメディアから知ることも出来ます。
沢山あって決めきれない。情報ばかりが先行してしまって何が何だか分からなくなってしまいます。
暮らすあなたが何を重視するのかによってきまるのですが、家に何を求めるかになります。
デザインを求めるのか、家の性能を求めるのか、それとも価格を求めるのかによっても、建てる家が異なります。
家に何を求めるのかが、一番重要になります。
人生が終焉を迎える頃になって、「あ~この家でよかった」と思える家を、建てて欲しいし暮らしてほしいと考えます。
一生暮らす家だから、暮らす家族が快適で、健康で、しかも楽して暮らせる家がいいと、自分は考えています。
家でゆったり過ごす時間が、ストレスを感じながらでは、いいとは言えませんからね。
沢山のものがある中で、コンセプトもあなたの考え方次第で変わります。
例えば、高級車のスポーツカーを、仕事の通勤に使うのはものすごく効率が悪いですし、家族でどこかに出かけるにしても快適だとは言えません。
憧れるものであって普段に乗る車ではありません。お金いくらでもある方には良いのでしょうが、一般の人からすると維持費も高くなりますし、壊れた時にものすごい費用が掛かることになります。
それよりも、気兼ねなく乗れて家族のためになるファミリーカーを選びます。
使う人に特化した車になりますので、自分たち家族のために働いてくれます。
中古車という選択もありますが、新品のものと比べると見劣りもしますし、新車に比べると寿命も短い。車検で修理してもらう個所も古くなればなるほど増えてきます。
考え方はたくさんありますので、選択肢もその分だけ沢山あることになります。
家にも同じことがいえます。どこを重視して建てるかで、人生そのものが変わることになります。
家は、道具として暮らす家族に、恩恵を与えてくれるものでなければならないからです。
建てた家に合わせて生活するようでは、生活が楽になることはありません。
快適に暮らせて、家事などいろんなことが楽になって、ちょっとぐらいさぼってもいい家に暮らすほうがいいと考えます。
さぼった分だけつけがキッチリと回ってくる家では、楽して暮らすことが出来ないからです。
あなたの考え方で暮らす家が決まるからです。