満足度と幸福度
満足度と幸福度は同じように感じますが、全く別のものになります。
家を建てて満足していますか??
と尋ねられて「満足しています!!」なら100点満点中100点になりますが、「ほぼ満足」や「まあまあ満足」「どちらかというと満足」とだんだんと満足度も下がってきます。
「ちょっと不満」「やや不満」「不満」となると、建てた家に満足していないことになります。
満足度は家を建てて暮らしてみないと、判断することが出来ません。
暮らしているうちにだんだん感じることが変わってきます。
最初は満足していたのが、暮らしているうちにだんだんと満足度が下がってくる家もありますし、逆に暮らせば暮らすほど満足度が上がる家もあります。
あなたはどちらに暮らしたいかになると、誰もが暮らしていけば行くほど、満足度が上昇する家がいいですよね。
ずっと暮らし続けて最後にこの家でよかったと思える家が、満足度もMAXになります。
満足度を判断するのが家の性能になります。
暮らしだしてから一年中快適に暮らせて、しかも光熱費も以前の家よりもはるかにトータルが安くなったとなると、建ててよかったと満足することになります。
災害が起きたときにも、家がしっかりと残っていればよかった思うことになります。
暮らしてみてよかったのか悪かったのかの判断になります。建てた家の金額よりも、暮らしてみて金額以上の家を建てたと感じることが出来ると、大満足になります。
そんな方は今度建て替えるときには・・・・・
なんてことは絶対に口には致しません。建てた家に満足していない人が言うセリフになります。
幸福度は、家族が暮らしてみて、どれだけ幸せに快適に暮らせるかの指数になります。
毎日笑顔で過ごせる家なのか、日々喧嘩が絶えない家なのかでは幸福度も感じることが変わります。家族が毎日笑顔で喧嘩することなく、健康で暮らせることが幸福だと感じることになります。
家は暮らしてみないと分からないものになりますが、建てようとしている家に暮らしている方のお話を聞くことで満足度と幸福度を判断することが出来ます。
暮らしてみて本当の事しか話されませんからね。そこには嘘がありません。
自分で暮らしてみて、感じた事しか話しませんからね。
家というものは、もう他の家には暮らせない!!となる家こそが、本当に求められる家ではないでしょうか??
満足度は家に対しての判断基準になりますが、幸福度は暮らしてみての家族の幸せ度になります。どちらも100点と感じる家がいいですね。
沢山の会社がある中で、見極めるのは大変なことになりますが、実際に暮らしている方の家に行って体感されて暮らしている方のお話を聞くことが、満足度と幸福度を上げる最もいい方法だといえます。