何を優先するのか
家に求めるものが何なのかで、家も変わります。
最初に決めとおかないと工事が始めってからではもう遅い。
もみの木ハウスでは全棟で構造計算をしていますので、工事が始まってからの変更が出来ません!!
全てにおいて基準がすべて決まっていますので、工事が始まってしまうと構造の変更なんて出来ませんからね。
工事途中の変更がOKな会社は構造計算をしていなかったりもします。
来年の4月から木造建築物も構造計算が必要になります。
基準が厳しくなりますので、今までこれでいいやってなっていたのが出来なくなってしまいます。
工事中の変更が出来なくなってしまいます。
しかも工事中の変更は決まっていたものを変更しますので、お金が物凄くかかることになります。
何を優先して家を建てるのかによって、家の作りも費用もすべてにおいて変わってきます。
必要なものにお金をかけることが一番になってきます。
これって生活していくうえで無くてはならないものなのか??別になくても生活できるのかで変わります。欲しいだけでつけても工事費用がかさむだけで、暮らしている人にとっては何のメリットもないのであれば、不要なものだといえるからです。
キッチンやお風呂やトイレは必ず生活をしていくうえで必要になりますが、大きなリビングや大きな子ども部屋は、欲しいものに分類されます。これから一生生活してい上では、必要なものなのか?欲しいものなのか?になります。
大きな家になると掃除をする面積も増えますし、光熱費も家が広い分自然と価格なってしまいますからね。
子どもの部屋も使用する期間は決まっています。中学校から高校ぐらいで大学に進学すると出ていくことのほうが多い。一度家を出ると帰ってくることはまずありませんからね。
数年しか使うことがない部屋にお金をかけることは非常にもったいないと考えます。
生活が楽になる実用的なことの方にお金をかけるほうが、家族も幸せになりますし、生活自体も快適になります。
本当に必要なものだけを決めていって、これが本当に必要なのか??で判断することが家づくりで後悔しないことになります。
考え方は人それぞれですが、すべての物の価格が上昇していますので、家の価格も以前よりもはるかに高くなっています。必要でないものをそぎ落として家族が快適に暮らせる家を建てるべきですし、今の現状で家づくりを考えるのではなくて、何十年も先のことを考えた家づくりをすることが最適な家づくりにおいての失敗を軽減することが出来ます。
人生は長いですので、一生暮らす家だからこそ何を優先するのかをしっかりと考えて建てるべきだといえます。