もみの木を使う理由
もみの木ハウスでは、もみの木を使った家づくりしかしません。
なぜもみの木を使うのか??
全てにおいて理由があるからです。
イノスグループに加入していますので、建てる家がすべてがイノスの家になります。
基準がすべて決まっていますので、仕様もすべて同じになります。
使用するものもすべて決まっていらということは、建てる家もすべて同じになりますので、気密性能や断熱性能もどこの家でも同じになります。
イノスの家になりますと、気密性能も抜群に良くなります。なので、家の中の空気環境を考えると、もみの木しか選択肢がなくなります。
家の機密性能が良くなればなるほど、家の中の空気が入れ替わりにくくなります。
家の内装材に使われている材料は、新建材とビニールクロスになります。このタイプの家が日本では一番たくさん建てられています。
人工的につくられたものばかりになりますので、空気中に化学物質を揮発するものになります。なので、気密性能がいい家ほど化学物質がたまりやすいことになります。
24時間換気では2時間に家の空気を入れ替える計算になっていますが、常に化学物質を揮発し続けますので、常に体に悪い空気を吸い続けて生活することになります。
家の隅っこや家具の裏側などに、湿気をたくさん帯びた重たい空気は、入れ替わりにくいです。家族がいると、汗や二酸化炭素を放出しますので、家の中の空気はいつもきれいな状態ではありません。
むしろ汚れている状態だといえます。
内装材をもみの木に替えるだけで、家の空気がものすごくキレイになります。
もみの木が空気を浄化してくれるからです。
他にも、調湿効果や消臭効果や抗菌作用や忌避効果など、暮らす人に多くの恩恵を与えてくれるものになります。
本当にいい木なのですが、如何せん認知度が非常に低くマイナーな木になりますので、世の中に流通する量もものすごく少ない(汗)
全国で一年間に建てられる件数も限られていますからね。
流通量も少ないですので、建てる家の数も限られています。なので、全国にはなかなか流通しづらく、認知度もかなり低いものになります。
本当にいいものは数が限られています。
自分ももみの木を知ったのは何年か前になりますし、もみの木ハウスに暮らしだしてから4年になりますが、今まで暮らしてきた家とは全く比べることなんてできません。今まで建ててきた家とも空気環境や家の臭いなどすべてにおいて全く別物の家になります。
暮らしてみないと、本当のすごさは理解できない家になります。
暮らしてみて初めてもみの木のすごさを、実際目の当たりにするからです。
自分自身もそうでしたし、一度もみの木ハウスに暮らしてしまうと、もうほかの家には暮らせなくなってしまうからです。
本当にいいものだと自分自身が信じているからこそ選択肢がないですし、内装材にもみの木しか使わないことに決めています。
長年大工としていろんな木に触れてきましたが、今まで出会った木の中で、もみの木が一番だと感じています。
自分たちが、体感を持っているからこそ、自信を持って勧めることができます。