家の性能が良くなればなるほど空気環境が重要になります
家の性能が良くなればなるほど、家の空気環境が重要になるってこと知っていますか??
家の性能が良くなると、家に隙間が物凄く少なくなってしまいますので、隙間風が入りにくい。
昔の家は、湿気対策として空気が抜けるように家づくりをしていましたが、年々気温が上昇してきていますので、性能が悪い家では夏を命がけで過ごすことになります。
昔のような家だと、これからまだまだ夏の気温が上昇するといわれています。夏、家にいながら熱中症のリスクと隣り合わせで暮らさないといけなくなってしまいますので、命の危険にさらすことになります。
今からの家づくりは、性能住宅でないと健康の面でもそうですが、お金の面でも苦労しなければなりません。
そうならないために性能住宅を建てるのですが、いくら一年中快適に暮らせることになっても家の空気環境が良くなければ快適に暮らせません。
良いものを建てても空気環境が悪ければ健康に暮らせない(汗)
家族が新しい家で楽しく暮らせるのが当たり前だと思っていても、急に健康を害してしまうことになると、高い家を建てたことが無駄になってしまいます。
何故、空気環境が重要になるのかになりますが、家の密閉度が高くなると、家の中に空気が停滞します。停滞することがわかっていますので、24時間換気が義務化されています。実は、常に家の中の空気がキレイな状態に保たれていると思われがちですが、本当は完璧に空気が入れ替わることがありません。
24時間換気では、2時間で家の中の空気を入れ替える計算になっています。
クローゼットや物入や家具や扉で密閉されて、奥の空気は入れ替わることがありません。
湿気を沢山含んだ重たい空気は、床付近に停滞し続けて、入れ替わることがありません。
湿気が原因でカビが生えると胞子を空気中に巻き散らすことになります。
24時間換気だけではこのような状態を改善することはできません。
埃や新建材やビニールクロスなどから、化学物質が放出されていますので、空気を浄化するものが使われている家はほとんどありません。
知らず知らずのうちに体内に悪いい空気を取り込んでいることになます。
ある日、突然症状が出ることになります。家が原因でなったとわかるまでに時間がかかることになります。原因がわかっても対処方法がわからない。
辛い状態で過ごし続けないといけないとなると、生活自体がしんどくなってきます。
性能住宅を建てたから一生快適に暮らせるとは限りません。
家の空気環境もしっかりと考えての家づくりをしないといけない。
毎日体内に取り込む空気だからこそ重要になります。
24時間換気で空気はキレイになる!!ではありません。