長く使えるものこそ価値がある
長く使えてこそ価値が出ます。使い込めば使い込むほど味が出るというのか、いいものは長く使えます。
ブランド品も高価ですが、長く使い続けることが出来ますし、使わくなっても売却することもできます。買取価格がつくことになりますので、多少値段が下がっても需要がありますので、価値が生まれることになります。
使って中古品になってもまだなお価値が残りますので、使わなくなっても子どもが使ったり、誰も使わなくなると売却という選択肢をすることが出来ます。
最初からいいものを買っておくと、長く使えますし、使わなくなっても最後にはお金に変えることが出来ます。他のブランド品が欲しいと思ったときに高値で売却することが出来れば新しいものを購入する助けになります。
安くて使い捨ての物よりも、長く使えるほうがいいですからね。
100円ショップで買うものであれば安くてすぐに壊れても仕方がなというか、それが当たり前で文句を言う人なんていませんが、そこそこなものが壊れると文句も言いたくなりますが、文句を言ったからと言ってなおることもありませんし、まして高く買い取ってくれることもありません。
家も同じことがいえます。
性能が良くて性能保証がある家は、高く売買されることになります。
性能が悪い家では、年々家の価値が下がっていくことになります。
木造住宅での経済的対応年数は、20年~25年ぐらいが普通だといわれています。こんなに早く家の価値が無くなってしまうであれば、もの凄く損をすることになりますし、価値が残らないものを買ってしまう家を建ててしまうと後々後悔することになります。
実際には木造建築の場合、躯体は倍以上の耐久年数があっても、家のメンテナンスをおろそかにしてしまうと長く暮らせなくなってしまいます。使用されている内装材も、20年を過ぎたあたりから劣化が目立つようになってきますので、リフォームをしないといけなくなってしまいます。
ヨローッパのように、古い家ほど価値があるではなくて、日本の住宅では新しいものに価値があるとされていますので、家に対する考え方も異なります。日本人のもったいない精神は、家の場合では通用していないことになります。
核家族が増えた自分たちの代だけ暮らせればいいが、家づくりに反映された結果、家の耐久寿命が短くなりました。
これが当たり前だと思ってしまうと、ずっと家で損することになります。
後悔から抜け出すことが無くなります。長く使えるプラス資産価値が残る家になれば、誰も後悔することはありません。
家に価値が残ることで、選択肢の幅が増えますからね。
家は長く暮らせて、資産価値が残る家を建てることで、将来安心して暮らせることが出来ます。