人生100年時代の考え方
人生100年時代といわれています。
平均寿命が延びたことと、医療の進歩も大きな要因になっています。
自分の子どもの頃は、60歳の方はもの凄く年を取ったような感じがしていましたが、最近では70歳を超えてもまだまだ若々しくて現役の方もたくさんおられます。
自分の周りでも80歳を超えてなお、田んぼや畑をして元気にされている方が多い。
健康で長生きする時代になってきましたので、家もそれに伴って健康で快適に暮らせる家が求められてきます。
家にいながら、ヒートショックやアレルギーやシックハウス症候群など、さまざまな病気を引き起こすと多く報告されています。
建てる前には誰もそんなことを想像しません。
新しい家になることのほうの意識が強く、暮らす家に、病気のリスクがあるのかだなんて誰も想像しませんからね。
いざ、実際に暮らしだしてから、こんなはずじゃなかったのと感じることになります。
建てる会社や家の性能で、暮らしだしてからの感じ方が大きく異なりますからね。
Ua値やC値が、数字上ではよくても、暮らして見て実感できないという事になりかねませんからね(汗)
後悔しないためにも、自分自身の五感でフルに感じることが一番のいい。
人の言われることを鵜吞みにするのではなくて、自分自身が決断する自分が一番心地のいい空間だと感じられる家こそが、暮らしだしてみて後悔がない家になります。
でも短い時間で体感で決めることはなかなかできませんよね。
そこで数値や使用している材料の説明を受けたり、いろいろ調べて判断することになります。
頭で判断するのと五感で判断するのでは、暮らしだしてから感じることが全く別になるからです。
頭と五感で判断することが出来るのは、建てようと考えている家を、見にいかれることです。すでに暮らしている方のお宅を、体感されることが、いちばん後悔しない家づくりへと繋がります。
何年も暮らされているからこその本音が聞くことが出来ますし、家は建てたままのキレイな状態を常に維持することはできませんからね。
どんな暮らしをしているのか説明してくださいますし、本当に暮らしているからこそ嘘がない!!
真夏や真冬に行くと、家の性能が、より理解することが出来ますからね。
段々と汚れやほこりや傷や生活臭がでてきます。
普通の会社では、モデルハウスや完成見学会など誰も生活していないキレイな空間しか見学することはできません。家の真実を見極めることが出来ませんからね。
自分はもみの木ハウスに暮らしながら、自宅をモデルハウスとして公開しています。
4年暮らした家がどんなもので、部屋ごとの温度差や湿度や家のニオイなどを体感してもらいたいから自宅を公開しています。
もみの木ハウスでは、お施主様のご厚意で、すでに暮らしているお家を見学することも可能です。
自分の五感で判断して欲しいのと、OB様はもみの木ハウスに暮らすと、他の家には暮らせない!!といわれます。
ありがたいことに、自分の家を見て欲しい体感して欲しいといわれます。
人生100年時代なら、家も100年もって、なおかつ健康で快適に暮らせる家がこれからは求められます。