打ち合わせ
悩んだ末にやっと決めた建築会社。
週末休みを返上しての打ち合わせこれから建てる家の打ち合わせ胸躍らせながら向かわれることでしょう。
まず最初に大まかなプランの打ち合わせ。平面図が決まり立面図も決まっていきます。
この時点で家の形や間取りが決まってきます。
間取りや外観イメージどうりに進んでいきます。ここまで来るのに何週もの休みが打ち合わせに消えていきます。
設計や家の勉強が好きな人だと自分の新しい考えがひらめく打ち合わせイメージが膨らむ図面に反映されることにより充実感や満足感を感じられることでしょう。
でもこんな人はごく少数ではないでしょうか?
ほとんどの人は、平面図を見せられても動線がいいとかここのスペース使い勝手がいい何て全くわからないものです。上棟して屋根が出来て間柱・筋違いが入って壁が大まかにできてきます。でもこの時点でも動線や仕上がったイメージ何て想像できる人が、どれぐらいいるでしょうか?
そこに追い打ちする様に営業マンが迫ってきます!
「屋根の素材は何にします?」屋根といっても瓦やカラーベスト・ブリキなど種類も様々です。
屋根の種類を決めると今度は「色はどうしますか?」と迫ってきます。色も沢山の種類があるので悩んでしまう事でしょう。
屋根が決まると今度は「壁はどれにいたしますか?ここからここまででお選びください」何て言われて分厚いカタログを渡されます。これじゃイメージがわきませんなんて言うならショールームがございます。一度ご覧になられては?何て言われショールームに行きます。
ショールームに行っても「お客様どれになさいますか?どうぞお好きなものをおっしゃってください」何て
結局自分で決めることになる。こんなことが床の色・建具の色・クロスなんか永遠に続きます。
最後には「お客様早く決めてください!早く決めていただかないと予定どおりの工期では終わりません。」何て事も建築のプロに言われるわけです。自分ですべて決めることになる。
「お客様がすべて選ばれたものですから」何て事にならないように。