持ち家か賃貸か
家を建てたほうがいいのか??それともずっと賃貸に暮らし続けたほうが得なのか??
賛否両論ありますが、自分は絶対に持ち家のほうがいいと考えます。
持ち家だと住宅ローンが払い終わると自分のものになりますので、資産として残すことが出来ます。
賃貸住宅では一生死ぬまで家賃を払い続けない。払っているだけで何も残りません。
何かあるとすぐに引越しできる便利さはありますし、賃貸なので建物のメンテナンスをしなくてもいいという点ではメリットがあります。
若い間はいいのですが、年を取ってから賃貸契約するとなるとハードルが高くなりますので、年をとればとるほど借りにくくなりますし、一人暮らしの高齢者になると孤独死のリスクも高くなりますので、大家としては契約を避けたがります。
となりや上の階や下の階に気にしながら生活しないといけなくなりますので、何かにつけて持ち家に比べると不便な点が多い。
お金の面からも考えると、今は低金利時代で、この先金利が上昇してもまだまだ安い。
将来支払う金額は家賃のほうが安く抑えられることがあるかもしれませんが、一生払い続けるとそんなに変わることはありません。長生きすればするほどたくさんの家賃を支払うことになりますので、どちらが得するかとなると、はるかに持ち家のほうが得をすることになります。
住宅ローンを支払ってしまえば、そのあとは毎月家に支払うお金が無くなりますから、定年してからの出費をものすごく抑えることが出来ます。
人生100年時代といわれていますので、気を遣わずお金も払うことなく、自分の家で暮らすほうがいい。
毎月の支払いを下げるために、今一番多い返済年数が35年ですが、40年に延ばすことで毎月の支払いを低くすることが出来ます。その分返済金額が高くなるじゃない!!といわれますが、余裕があれば突然の出費にも慌てることなく対応できますし、毎月の支払金額が下がった分だけお金をためておけばいい。無理して払う必要なんてありませんからね。
住宅ローンには、団信(団体生命保険)に加入しますので、もし万が一契約者様がお亡くなりになると、ローンの返済を保証してくれますので、住宅ローンを支払うことが免除されます。
賃貸ではこのような保証は全くありません。
人生は長いと何が起こるかはわかりませんからね。
しかも資産として残りますので、子どもたちが住まなくても賃貸として貸すことも出来ますし、売却するにしてもお金になります。
長期の投資をしているのと同じになります。
どうせ投資するのであれば、いい商品に投資するべきです。
価値のつかない家を建てるよりも、価値が残る家を建てるべきだと考えます。
持ち家か賃貸かで考えると、持ち家のほうがはるかに良いといえます。