最終目標
家を建てるゴールをどこに設定しますか?
ほとんどの方が、家を建てることがゴール地点に設定されているんじゃないでしょうか。
なので建築会社は家を建てることを目的で営業することになります。そうすると何を目指しているかを明確にするのですが、そこが曖昧な会社が多いように思います。
自分が目指していることが大きく分けて二つあります。
まず一つ目は「家族全員が健康で住み続けられる家」です。
せっかく建てた家なのに家族が病気になったなんてことになったら大変ですから。
家族全員が健康で過ごす。当たり前のように思われますが使用する内装材によってもホルムアルデヒド アセトアルデヒド トルエン テトラクロロエチレン など空気中に放出する内装材なんかがあり長年吸収し続けることによって健康を損なうことになることもあります。
なので空気環境の優れた家づくりが必要になります。
もう一つが「資産価値が下がらない家」です。
資産価値が下がらない家を売却するとき高く売れることになります。それに賃貸物件としても価値がつきます。
この様に資産価値が下がらない家にするには、構造に優れている メンテナンス性が良く 結露しない 家は、資産価値が下がりにくい家になります。
この二つの目標をクリアーするには長期優良住宅で内装材がもみの木でしかクリアーできないと考えます。
なので建てる家は長期優良住宅でもみの木の内装材になります。
ですので建てていただくお客様は少数派の人になります。建てる方も少ないですが、建てられる件数にも限界がありますから丁度いいのかもしれません。
これから新築着工戸数も人口減少と共に減少していきます。そんな時代だからこそ四十年ぐらいで建て替えといった家が多いです。こんなことを考えると低品質の家を建てるのか資産価値が続く家を建てるのかで大きく将来が変わります。
家を建てる目的をしっかりと考えを持った家づくりをしてほしいですね!