床材の話
床は何処を基準で決めるのか??
見た目なのか色なのか??
はたまたこの中からお選びくださいで、指定された範囲の中から選択するのか??
床材なんて、家のパーツの一部としてしかとらえてはいないのではないでしょうか??
床材を重要視していないから、見た目や色で選ぶことになります。
生活自体が、床材で大きく変わることを知ってている方があまりにも少ない(汗)
建築業界でも、床材を重視する会社は無いのかもしれません。
選択肢が存在する時点で、お客様の好みを優先するスタイルになっていますので、床材を重要視しているとは言えないからです。
そもそも、床材自体が物凄くたくさんの種類がありますので、その中からひとつを選択するなんて大変な作業になりますし、床材を選択しないと他の内装材の色も決まってはいかないので、家が建つまでには決めごとがとても多くなりますし、自分たちが早く決めないと、家が完成するには時間が物凄くかかることになります。
無垢材がいいといわれても、たくさんの種類が存在しますし、針葉樹と広葉樹にも分かれます。表面にウレタントスしてあるものもありますし、無垢材なら調湿するといわれていますが、湿度の高い今の時期には、フローリングの表面に結露が起きて、素足で歩くとペタペタと足の裏にまとわりついてきます。
不快感を感じますので、スリッパを履いた生活になります。
カラーフロアーは、木のように見えますが、木目調の印刷したものを、べニアの上に張り付けたり、薄く削った木をべニアの上に張り付けて、傷がつきにくいように、表面を特殊コーティングしたものになります。
傷が付きにくいのが特徴ですが、調湿といった木が持つ効果を発揮することは全くありませんからね(汗)
そもそも選択肢があること自体、床材を重視していないことになります。
もみの木ハウスでは、床材は、もみの木一択になります。選択肢がもみの木以外存在しません!!
選択肢がないのはなぜか??
もみの木には、生活を快適にしてくれる効果が沢山あるからです。
効果がある床材と効果が全くない床材では、どちらを選びますか??となると、絶対効果がある床材を選択することになります。
でも、もみの木は、マイナーな床材になりますので、認知度もものすごく低い。
クリスマスツリーのイメージのほうが、遥かに有名ですからね。
湿度調整をしてくれますので、家の空気もサラサラとして軽いです。湿度が安定していると、体感温度も湿度が高い部屋に比べると低く感じますので、快適に暮らせます。
床もサラサラしていて気持ちがいい。足の裏にペタペタと張り付く感覚も全く感じることがありません。
空気をキレイにしてくれたり、消臭効果もありますので、生活臭も致しません!!
暮らす人に恩恵をもたらしてくれます。
暮らす人にメリットがあるから、もみの木一択になります。
床材で生活が大きく変わりますので、床材なんて何でもいいと考えられていると、生活が辛くなります。
使用する材料で生活自体が激変しますからね。