体感が全てになります
家を建てようと思い立って、色んな会社の家を見学に行くことになります。
ほとんどの会社が、出来たばかりの新しい家であったり、モデルハウスであったりします。
本当に暮らしていない家を見学することになります。
キレイに飾られていますが、まだ住んではいませんので、生活感が全くございません。
見学するにもスリッパに手袋をつけての見学になります。なんだか重々しい見学会になります。営業マンが一方的に説明してくれます。使用している商品の説明や家の性能の話など色んなことを沢山説明してくれます。
説明を一気に聞いて覚えることなんて出来ませんが、話を聞いている中では家の性能を本当に確かめられてるのか??
子どもが走り回ったりすると気を遣いますし、営業マンの顔もだんだんと険しくなっていきます。
お子さまは入れません。なんて見学会もある様です。
ですが、子どものほうがよく家を理解してくれていることのほうが多い。子どもには欲がありませんので、自分の感じたままの五感で判断することになります。
ずっといて気持ちがいいいのであれば、ぐずらずに機嫌よくずっといますし、家の環境が悪ければ、ぐずって帰ろうと言い出しますからね。子ども自身の本能で判断しているからでしょう。
これから家を検討している方は、ご自身の五感をフルに活用して体感されることが後悔しない家づくりにつながります。
空気環境であったり、家の湿度や温度であったり体で感じることが重要になります。
一生暮らす家になりますので、自分たちが一番暮らしやすい家を建てないと、何処でもいいやでは、当たりくじを引く確率が物凄く低くなってしまいます。
価格や見た目での判断よりも、家の性能で判断することによって、暮らしが劇的に変化するからです。一生不快な思いをして過ごすのか??一生快適に楽して過ごすのかでは、全く異なる生活をすることになりますからね。
だからこそ、ご自身で体感されることが一番になるのですが、スリッパや手袋をしての見学では、そもそもじかに体感することなんて出来ません。直接触れることが出来ませんので、素材そのものをじかに感じることなんて出来ません。
傷を付けてはいけない。触ってはいけない。と緊張しながら、見学していると家の本質なんて見極めることなんて出来ませんからね。緊張感をもっての見学になるからです。
自分は体感こそが全てになると考えますので、見学会は素足でお入りくださいになります。
もっと言うのであれば実施に住んでいる方の家を見学することが、本当の家の性能を知ることになりますし、暮らしだしてどうなのかを聞くことが出来ますからね。
でもそんな機会は、普通の会社ではほとんどありません。
住んでいる家を見てください!!といわれる方はもの凄く少ないでしょう。
もみの木ハウスでは、暮らしている家を体感していだくことのほうが、暮らしだしてからのイメージや生活感がわかることになります。
家のニオイや暮らし方や家のシステムがより理解することが出来るからです。
そこで体感したことが本当に答えになると考えるからです。